なんかかわいいかもとここ最近気になり出したネオンカラー。いつものスタイルのアクセントにもなるし、色のパワーで気持ちも高まりそう。ただ派手すぎたり、強めな印象になりがちなので取り入れるにはちょっと勇気がという人も多いはず。そんななか、先日パリで行われた2020年春夏コレクションの中で〈クレージュ（COURREGES）〉 の着こなしが参考になったのでご紹介！

アーティスティックディレクターにヨランダ・ゾーベルが就任してから、3シーズン目となる今回。会場は、映画『アメリ』にも登場したパリのサン・マルタン運河のリバーサイド。モデルが船に乗って登場するユニークな演出も話題になりました。

目を引いたのはオレンジやグリーンの弾けるようなネオンカラー。ミニスカートやセットアップなど60s風のアイテムも、蛍光色でアレンジすることで、よりフレッシュかつフューチャリスティックな印象に昇華できるんですね。インパクトの強い色使いながらもクリーンさを忘れないスタイリング、さすがです。

また、まるでアートのような大胆なカットワークにも注目したいところ。レイヤードや肌見せ次第で表情がガラリと変わるので、着こなしの幅がより豊かに広がります。

ノスタルジックさと新しさを常に両立する〈クレージュ〉のようにネオンカラーを楽しんでみてはいかが？