rag & boneの最新ショートフィルムは、トム・ヨークのサウンドと共鳴するストーリー。
2018.9.12 Wed
rag & boneの最新ショートフィルムは、トム・ヨークのサウンドと共鳴するストーリー。
〈ラグ&ボーン(rag & bone)〉の2018秋冬コレクションキャンペーンムービーが公開されています。タイトルは『Time of Day』です。先シーズンのキャンペーンムービーでのコラボレーションもまだ記憶に新しいのですが、本編もRadioheadのトム・ヨークが手がけるオリジナルのサウンドトラックにあわせて、8つの短編ストーリーから構成されています。
『ロブスター』や『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクレッド・ディア』のシネマトグラファーで知られる、テミオス・バカタキスがメガホンをとった本編。それぞれのキャラクターが過ごす1日の中のある瞬間が、まるで一連のストーリーかのように繋がっていくその展開に思わずはっとさせられます。
よくよく注目してみてみると、ケイト・マーラ、ボイド・ホルブルック、ポム・クレメンティーフ、レイディス・スタンフィールド、リード・モラーノ、レイク・ベル、ジョン・ハム、エマ・ロバーツなど、俳優陣もそれはそれは豪華で!
特に印象的なシーンといえば、中盤で流れる『Villain』(2016SSコレクションでフィーチャーされたブランドとしても思い入れあるトム・ヨークの名曲)がかかる中、レイク・ベルが急に踊りだす場面。怒り狂ったように踊る彼女の姿は、見方を変えれば自分の感情を思いのままに表現してみせているかのようでもあり…自由を謳歌してるようで、ドキドキさせられました。
ファッションと音楽とが共鳴し合うショートフィルムだからこそ感じられる、〈ラグ&ボーン〉のムードをぜひ感じとってみてはいかがでしょうか?
rag & bone
www.rag-bone.com