2019.12.20 Fri

BLACKPINK、初の東京ドーム公演に行ってきました。

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BIGBANGを輩出した「YG ENTERTAINMENT」でデビューを果たし、マドンナやレディ・ガガを擁する「Interscope Records」と契約を結び、次々とヒットソングをリリース。SUMMER SONIC、a-nation、そしてコーチェラ・フェスティバルといった超大型フェスの出演を叶え、いま全世界を席巻している最強の女子4人組グループと言えば？

ご存知、BLACKPINKです！メンバーは左からリサ、ジス、ジェニー、ロゼ。

そんな彼女たちのパフォーマンスを拝める機会が舞い降りてきました。行ってきたのは「東京ドーム」公演。しかも自身初となる世界4大陸におよぶワールドツアー「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」の日本公演がこの公演を皮切りにスタートするというとても重要な回に行くことができちゃって…！そんな熱高めのライブ模様を書ける限りお伝えします。

BLACKPINKと言えば、キレキレのダンスパフォーマンス。それを一曲目の「DDU-DU DDU-DU」から目の当たりにしました。YouTubeで10億回という桁違いな再生回数を叩き出すのも納得の迫力。あんなに細くてスタイルいいのに…！

ちなみにタイトルの「DDU-DU DDU-DU」は韓国語で“뚜두뚜두（トゥドゥトゥドゥ）”と言ってて、日本語バージョンもそこはそのままになっているんです。やっぱりどんな意味か気になりません？で、一応調べてみたんですが…。言葉自体に意味はないみたいです（笑）。

そのキャッチーな“トゥドゥトゥドゥ”に、これまたキャッチーなガンフィンガーの振り付けがあって、ファンのみんなも一緒にできるような楽しいパートになっていてスタートからファンを引き込んでいました。まさにツアーの一発目にふさわしい曲でしたね。

その後は、「FOREVER YOUNG」など聴きたかったヒットチューンを次々と披露し、それぞれのソロパートへと続きます。

ところで。今回のライブで個人的にいちばん感動したのは、ファン＝BLINKの女の子率の高さと、あとは会場中を埋め尽くすピンクのライト！ BLACKPINKって基本的な信念に「男に媚びない、悩まない」というのが強くあると思っていて、それが曲や歌詞、MVやファッションからひしひしと伝わってきてならないのです。かわいいルックスでありながら反骨精神もあり、振り回されずにリードする姐御的な一面もある。女の子が憧れる女の子たちだからこそ、5万5千人（もちろんそれ以上）のファンが夢中になっているんだなと肌で感じました。

加えてありがたいことに、ヒットチューンのすべてが日本語バージョンでもリリースされており、ライブ中も懸命に歌ってくれている。そんな姿からはストイックさだけじゃなく、海を越えたファンとの距離をいかにして縮めようかとメンバーたちが努力していることや、ファンへの愛が深いこともしっかりと感じたわけです。