2020年はこの人たちを追うべし! 新年一発目のREMIX ZONEは今年注目のアーティストでプレイリストを作りました!
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新年明けて約1ヶ月が経ち、すでに数多くの曲がリリースされていますが、2020年のヒット曲を生み出すのは一体誰なんでしょうか。毎年8月に開催されるフジロックのゲストなんかもすでに気になり始めて…ちょっと気が早いですかね?(笑)。
さて、そんな今回のテーマは“今年注目のアーティスト”。編集部が目をつけた今年ブレイクしそうな若手から、いよいよ来日しそうなあの大御所まで幅広く登場しています。それだけでなく、一昨年急逝したマック・ミラーの遺作であり、今月リリースされたばかりの『Circles』からもセレクトしました。
このプレイリストを見て「知らないアーティストしかいないじゃん。」なんて思ったあなたも、きっと胸を揺さぶられるような好みの一曲が見つかるはず。新しい音楽との出会いだと思って、ぜひ聴いてみてください!
01 Out of Sequence – Drab Majesty
気が触れるような白塗りメイクから奏でるニューウェイブ、ダークロマンティックサウンド。初来日決定!
02 Evan Finds the Third Room – Khruangbin
昨年の初来日ツアーは全公演ソールドアウトし、フジロック出演も話題となりました。飽きのこないメロウなグルーヴは今年も必聴です。
03 NORTHSIDE – Ama Lou
ジョルジャ・スミスのサポートアクトも務める実力派。MVはすべてセルフプロプロデュースですって。センスの権化ですかね?
04 What If? – daste.
音の心地良さと歌声がなんとも癖になります。
05 swim – 玉名ラーメン
「シーンとかぶっ壊したい」とつぶやいているのを見て期待値がさらに上がりました! 制作から配信まですべてDIYする2001年生まれです。
06 Love Me Like (feat.DUCKWRTH)- Rayana Jay
最近までアルバイトと兼業して活動していた彼女は、自身初のアルバムで全米ビルボード入りしたスーパーガール!
07 Jealousy – SASAMI
韓国をルーツとするSASAMI。普段はポップなんだけど、パフォーマンスは熱っぽい。そのギャップが良い!
08 sangria(feat.Arlo Parks)- Easy Life
ジャケから伝わるこのゆるい感じ。イギリスでの熱狂ぶりを見ると日本でのブレイクも近いはずです。
09 Sophie – Arlo Parks
全イギリスが注目する19歳。リリー・アレン先生もお気に入りっていうのわかる。通じるものある。
10 One Eye Open – Black Marble
3年ぶりの新譜も音が古くていい! 今年こそは来日あると期待してます。この曲で好きなのは2分10分から。
11 ‘Til Morning – VanJess
メロウなのに体が勝手に動いてしまうグルーヴ感が心地良い。ファッションアイコンとしても注目したい2人!
12 Mad at U – Leven Kali
この手のR&Bシンガーが昔から大好き。新しさもあるし往年っぽさもあり。ヘビロテ曲です。
13 Drip – The Marías & Triathalon
ローファイバンドThe Maríasとのコラボ曲。このおしゃれで品良い仕上がりはThe Internetに次ぐ存在となりそう!
14 Mountaintop – Maika Loubte
コズミックなサウンドと、透明感のある声に惚れました。生粋の宅録女子っていうオタク気質な一面も◎。
15 Orange Guice – Jessi Blue
スッと染み入る歌声はiPhoneのガレージバンドで録音したっていうから驚き。ヘアカラーがいつも可愛くて真似したい!
16 Good News – Mac Miller
残された音源をもとに没後リリースされたもの。彼には二度と会えないけど、ある意味今年の顔となりそうな一曲。
17 Family and Loyalty(feat.J.cole) – Gang Starr
泣く子も黙るギャング・スター。ヒップホップに興味あるなら新しいアルバムは必聴。聴いたことない人はこれを機会に遡ってみては?
18 KANJIRU – AYA GLOOMY
浮遊感のあるサウンドがフューチャリスティック。キュートでサイバーなビジュアルからも目が離せません!
19 Gravity Can Not Catch You – Tzusing
上海のクラブで彼のプレイを見たんですが、フロアの盛り上がり方が半端なくて震えました(笑)。
20 Aute Cuture – ROSALIA
フラメンコ調の歌声でTRAPのリズムに乗って歌うんです。聴けばテンションブチ上げ、間違いなし。
21 Lockii – Iglooghost, Kai Whiston, BABii
次世代のエイフェックス・ツインなんて称号が与えられているくらいなので、アップカミング信用度はかなり高めです!
22 ハイクラスビッチ – Thirteen13
彼女のような知性溢れるボスビッチはいまの日本に必要な存在。まずはデビューEPを聴いて彼女のスピリットを感じて!
23 プーパッポンカリー – xiangyu
とにかく中毒性のあるメロディ。「風呂に入らず寝ちまった」など、曲のモチーフがユニークで笑えます。
24 The Search – Jaakko Eino Kalevi
ヘルシンキの天才ロングヘア参上! 実は2007年から活動してたけど、ここ最近のアルバムの出来が素晴らしいので。
25 Outside – Hana Vu
耳障りのよい声はどこか昭和の香りも漂う。12歳から作曲してたそうで、17歳にして玄人感のある佇まい。
26 Worth it – MALIYA
前にRyohuとやってた「Breakfast In Bed」から応援してるMALIYA。この人の曲全部レコードで出してほしい。
27 Escape Remix feat. Gottz, MUD – Daichi Yamamoto
ジャジースポートが送り出す実力派。出たばっかりのこの曲が淡々としててけっこう好み。それにしても最近の新人はレベルが高い!
28 White kicks feat.TSUBASA – addginjahzz
昨年末に出た1st アルバムの中でもお気に入りの一曲。
29 WHERE IS THE LOVE? – Shurkn Pap
姫路からの隠密、シュリケンパップ先生の新曲は「愛はどこに?」を歌ったエモい仕上がりです。
30 A-RA-SHI : Reborn – 嵐
ジャニーズがサブスク解禁なんて…! ある意味アップカミングななにかしらの気配を感じずにはいられません。
31 予想もつかないStory – Matt
先日某音楽番組で初めて聞いて、今年はMattの年になるなと。ただ、この並びに採用されるとは予想もつかなかったです。
32 Church(feat.EARTHGANG)- Samm Henshaw
ロンドンのソウルシンガー×アトランタのヒップホップ・デュオが競演した名曲。5月の初来日公演行きたいなぁ!
33 Trust In Bucks – ¥ellow Bucks
「ラップスタア誕生!」のステージで初披露して見事優勝の座を勝ち取ったというドリームソング! 完成度高め(涙)。