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2021.5.20 Thu

おうちでグイしよう! 編集部員それぞれが考える「酒の肴」プレイリスト。〈後編〉

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おうちでグイしよう! 編集部員それぞれが考える「酒の肴」プレイリスト。〈後編〉

外で飲むのが気持ちいい気候になってきたけど今年もグッと我慢しておうちで満喫できる楽しみを見つけたい! そんな今回は編集部員それぞれが、家飲みのお供にしたい酒の肴プレイリストをご紹介します。リラックスしたり気分を上げたりとアルコールの楽しみ方はいろいろだけど、ガールフイナム編集部はどう楽しんでいる? ちなみにカバー写真はそれぞれの気分に合うお酒をセレクトしているので、その日飲みたい種類に合わせて聴くのも楽しいです。

Selected by Sakuo

週末はクラブで音楽漬けという生活がリフレッシュになってた自分にとって、クラブに行けない日々はなかなか辛いものがあります(涙)。AM5:00ころ、その日最後のDJが流す心地よくも、もう一回フロアを盛り上げてくれる90’sクラシックが大好き。「この時間にこれきたか~!」ってやつ。そんなときは朝シャン(早朝シャンパン)で乾杯したいですねえ。早くまたみんなで酩酊したいなあ…。

 

1 After Party – Koffee Brown

朝方に聴きたい曲ぶっちぎりN0.1。メロディアスでメロウで、これぞ90’sクラシック。歌詞も最高。気になっているあの子とか、その日出会った素敵な相手と朝方のクラブで見つめ合いながら踊りたい(笑)。

2 Come and Talk to Me – Remix – Jodeci

説明不要の大ヒット。イントロからビートが乗ってくるあたりがぞわぞわ~っと鳥肌な気持ち良さ。甘い~!

3 I Wanna Love Like That – Tony Thompson

こちらも説明不要すぎ。トニートンプソンのセクシーなヴォーカルと歌詞がたまんないす。

4 Just Friends (Sunny) – MUSIQ SOULCHILD

「ただの友達」って曲名が歌詞に合っててGOOD! きみと友達になりたいんだ、名前教えてよ、恋人じゃなくてもいいからさ、たまに会おうよ。みたいなチャラ男を歌った内容で(笑)。R&Bの歌詞って意外とこういうの多いですよね。

5 Can We Talk – Tevin Campbell

これを歌った当時、テヴィン・キャンベルはまだ17歳だったんですねえ。このエロさというか雰囲気を引き出したプロデューサー、ベイビー・フェイスがやっぱり天才すぎる。すべてが完璧。感涙!

6 Me Or The Papes – Jeru The Damaja

美しくて気持ちいいピアノのループにはまってしまう。DJプレミアがいい仕事してます。

7 4Ever (feat. Fabolous) – Lil’ Mo, Fabolous

一度聞いたら耳から離れない美しすぎるメロディと、LIL’MOの抜群な歌唱力に心奪われる一曲。Spotifyに入ってるバージョンはイントロがないんだけど、原曲? の方にはあり。超かっこいいからぜひこちらから聴いてみて!

8 What They Do – The Roots

96年に出たアルバム「Illadelph Halfife」からのシングルカット。人の少ない早朝の渋谷で、ビルの谷間から朝焼けを見た…そんな清々しさを感じてほしい。たくさんある名曲ヒップホップのなかでも、これはかなり好きです。

9 Do For Love – 2Pac

みんな大好き2Pac。みんな大好き「Do For Love」。ベタと言われようが最高にして最強な一曲。心がジーンってなります。原曲のボビー・コールドウェルの「What You Won’t Do For Love」と聴き比べてみて。

10 Georgy Porgy (feat. Faith Evans) – Eric Bene’t

ソウルシンガーのエリック・ベネイの代表曲。知ってる人は曲と一緒に口ずさんでしまう、知らなくたって身体が揺れてしまう。これぞ朝方に聴きたい名曲!

11 Resurrection – Common

コモンのラップってなんでこんなに沁みるんでしょうか? セカンドアルバムに収録された「Resurrection」は、ヒップホップに出会えてよかったと思える美しい曲。

12 Dance Tonight – Lucy Pearl

アンヴォーグのドーン・ロビンソン、トニー・トニー・トニーのラファエル・サディーク、ATCQのアリ・シャヒードの3人が集まって結成したルーシー・パールの代表曲。このメンバーが揃ったらそりゃ名曲できるでしょ? という周囲の期待を遥かに上回った超絶♡素敵ソング。50年後も間違いなく愛されてるはず!


Selected by Rachel

普段そこそこ温厚なタイプなんですが、ものすごくやなことがあるとめちゃくちゃ怒ります。そしてその怒りの矛先がどこにも向けられないとき、お風呂上がってワイン2本くらいがぶ飲みしながらこれらの曲を大音量で聴きまくります。ということでわたしの闇落ちリミックスリスト! 完全に近所迷惑なのでヘッドホンで聴いてね!!!

 

1 Daddy – KoRn

まずはこの曲を歌うことを母に謝ってから始まる最高に重くて暗い歌。これをお風呂場で髪を洗いながら聴くことから始めます。一番最初に落ちるところまで自分を落とすのがポイント(如何せんジョナサン、最後泣いてますから!)

2 Know Your Enemy – Rage Against The Machine

ザックのアメリカ社会への痛烈な批判を、自分のちっぽけな怒りとリンクさせるのはいかがなものでしょうか…。と思いつつこれは外せません。耳障りのいい言葉など信じず、己の信念を大事にするというピュアな気持ちに立ち帰れます。

3 Science – Fair Black Country, New Road

いまロンドンインディシーンの中でかなり注目を浴びているBCNR。男女7人組でバイオリンやサックスもいるって情報からは想像つかないようなこの音と絶望的な歌声(笑)。文系の怒りって感じで最高!

4 Guillotine – Death Grips

忘れられないフジロック、ホワイトステージでの衝撃。初聞きで、歌詞の意味はわからなくてもあきらかにネガティブな感情で自分が興奮しているのがわかるってすごいですよね。

5 Fatty Boom Boom – Die Antwoord

全盛期のレディー・ガガに前座を頼まれ断ったうえに、わかりやすくコケにしたMVを作るところは子供っぽくはありますがその権力に屈しない「なめんな」って姿勢が本当に好き。直接的すぎる歌詞も怒ってる日ならいいのでは(笑)。

6 Set Fire To The Face On Fire – The Blood Brothers

ダークサイドに落ち切った後は怒ってる自分をさらに盛り上げる歌を。いろんなものに火をつけろ! と叫びまくるこの曲は仕事中に聴いてもアドレナリン出まくるので好き。とにかくストレス発散できます(やばい発言のようですね)。

7 Fuck You – Lily Allen

ま、散々飲んで荒れても、最後は怒りを引きずらずにベッドに入りたいですよね。ということで締めはこの曲。この「二度と関わんな」ってキレ方で終わって、明日は楽しく前向きに過ごしましょう!


Selected by Miami

気持ちいい季節になってきたので晴れた日は昼からベランダで酔っぱらいたいですね〜。お酒はもちろんスーパードライな「銀色のヤツ!」ということで、キレ味重視のゆるいラインナップでお届けします! の・ど・ご・し〜🍺👆

 

1 AREA AREA – OZROSAURUS

シャープなキレとコクが楽しめる名曲。スーパードライを見事に体現しているので勝手にイメージソングに認定。まずはこちらで乾杯していくっ!

2 Otha Fish – The Pharcyde

のびのび歌うようなラップが酔いはじめに気持ちいい。タイトルに「Fish」が入っているのも酒の肴感ある。

3 U So Bitch – Green Assassin Doll

浮遊感のあるトラックがかっこいいなぁ〜。このまましばらくふわふわさせてください。

4 サマータイム!! – MINMI

気分も上々・最高潮なタイミングでMINMI先輩キタァー! もれなく元気になれます。

5 BOY MEETS GIRL – TRF

出会いこそ人生の宝探しなんです! (断言)

6 Put It On – Big L

全方位キレキレ。リリックも辛口でしびれます。夭逝が惜しまれますね。

7 お ぼ え て い な い – RHYMESTER

気持ちよく酔っ払って覚えていないくらいが幸せだなぁという気持ちをこめて締めはこの曲。ご試聴ありがとうございました〜!