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世界中のフェスに引っ張りだこ! 豪州の2強インディー・ポップバンドが通ります。
世界中のフェスに引っ張りだこ!  豪州の2強インディー・ポップバンドが通ります。

Big Fam in the City.

世界中のフェスに引っ張りだこ!
豪州の2強インディー・ポップバンドが通ります。

2020.03.30

先日オーストラリアから仲良く同時来日し、渋谷の夜を熱く沸かした
ザ・ジャングル・ジャイアンツ(The Jungle Giants)とコンフィデンス・マン(Confidence Man)。
両バンドとも各地の大型フェスに引っ張りだこで、後者に至っては「Apple」のCMに起用されるくらい、
すでに世界中で名の知れた彼らですが、意外にもどちらとも日本でのライブはこれが初なんだとか。
コロナの影響で世間が本格的に外出自粛ムードに入る前に、実現できて本当良かった…!
そう思えるくらいこの2バンドの来日は貴重なものでした(もちろん感染対策も大事です)。
今回はそんな彼らが国内のみならず、海外での人気も誇る〈リトル・サニー・バイト(Little Sunny Bite)〉と
撮影をしているとの情報をデザイナーのYOPPYさんから聞きつけ、いざ突撃することに! 日本での取材は初だそうで、
こんなビッグチャンスを逃すまいとWインタビューを敢行しました。
ビハインド・ザ・シーン動画も公開してるので、ぜひ最後まで離脱せずみっちりお楽しみください。

Photo_Kinuko Numano
Video & GIF_Maharu Ota
Stylist_Chie Ninomiya
Hair & Make-up_Hitomi Matsuno
Special Thanks_YOPPY / Little Sunny Bite

BAND DATA

左上からセジラ、キーラン、サム、アンドリュー。

シドニー、メルボルンに続くオーストラリア第3の都市ブリスベン出身の男女4人からなるインディー・ポップバンド。ポップに振り切ったキャッチーな楽曲そのものはサラッと聴きやすいが、高音で緻密なギター音がうまく混ざりあっていてなんとも癖になる! その特徴的なサウンド故にネクスト・ヴァンパイア・ウィーケンドなんて呼ばれることも。ヨーローッパを中心に数多くのフェスで活躍中です。そろそろフジロックあたりにも出てほしい!

Instagram @thejunglegiants

左からシュガー、ジャネット。

同じくブリスベン出身の4人組バンド(シンセ、ドラムの2人は常に黒い衣装で身を隠しており、その存在は謎、今回はボーカル&ダンス担当の2人が登場)。 毎度ライブセットで繰り広げられるダンスパフォーマンスが見物。ディスコからの影響も大きいそうで、聴いていると体が自然と動いてしまうようなグルーヴィーな曲ばかり。日本のフェスはまだ未登場ですが、ガールフイナムのプレイリストシリーズ「REMIX ZONE」で開いた妄想フェスには出演しています!

Instagram @confidenceman

「なにがなんでも行く」の一択しかなかった。
こんなときだからこそ責任感は持ちつつ前向きに活動したい。

ーまずは、ようこそ! なにかと大変な時期でしたが無事に来日できて本当に良かったです! 日本に来るのはこれが初めてですよね?
コンフィデンス・マン(以降CM):そうだね! 僕ら2人はバンドとしても、個人としても初めてだからすごい楽しみだったよ。
ザ・ジャングル・ジャイアンツ(以降JG):バンドとしては初めてだけど、僕(アンドリュー)は一度プライベートで遊びに来たことがある! そのときは本当にただの旅行で、元カノと3週間いろいろなところを周ったな。でもそのときの彼女はあまりアクティブじゃなかったからパーティとかはとくに行けてなくって…って、この話はもういいよ、終わり!(笑)
ーなんか、ごめんなさい…(笑)
JG:いいんだよ!すべてが美しくみえて、そのときは楽しかったから。
ー実はここ最近、コロナウイルスの影響で多くの来日予定アーティストがイベントを中止していて… もちろん自分自身のためにも周りの人のためにも安全策は大事だけれど、楽しみが減っちゃうのはやっぱり残念。なので今回のみなさんの来日が実現したことを、たくさんのファンが喜んでいたはずです!
CM:僕たちも無事に来られて本当に良かったと思ってるよ。これまで日本でのパフォーマンスは夢だったから今回のチャンスは絶対に逃せられなかったんだ。「なにがなんでも行く」の一択しか僕らにはなかったわけ!
JG:そうだね、こういう難しい時期こそ勇気と責任を持って前向きに活動するのはミュージシャンとしての使命でもあると思うし! 実はアンドリューの両親は医者なのもあって、僕らはコロナウイルスのリスクはもちろん理解しているよ。だから今回のライブもできる限りの対策はしたつもり。
CM;その点、日本はいつもこの手の衛生管理には長けてるよね! マスクをつけたり消毒したり、みんな事態に対して責任感があってすごいと思う。
ー実際に日本に来てみてどう? なにか旅行らしいことはできましたか?
CM;まず白馬で5日間過ごしたよ。「Snow Machine」っていうスキーと音楽のフェスに参加してて。ちゃんとスキーも満喫できて、最高だった!
JG;なにもかもが新鮮で楽しいよ! 白馬から東京に来て、昨晩はライブが終わったあとみんなでカラオケに行ったんだ。変なコスチュームを着て一晩中ふざけてた。
CM;セーラームーンのコスプレをしたり、変な人形の格好をしたり、朝の5時まで飲み続けたよ! 実はまだ二日酔いが治ってない(笑)

家族のような関係性と、そこに隠された秘密。

ー日本での初ライブはどうでしたか?
JG;最高の一言に尽きる! オーディエンスもすごい盛り上がって一体感があってよかった!
CM;みんな一緒に歌ったり、踊り狂ったり最高の空間だったね。
ー普段は別々のバンドとして活躍している皆さんですが、今回のような対バンライブはよくあるんですか?
JG:オーストラリアでもよく一緒にライブしてるよね。
CM:そうだね、僕らはみんな同じ都市部の出身だからね。もう10年くらいの付き合いになる?
JG:前は一つの家に、一緒に住んでいたこともあるくらいすごく仲が良いんだ! 実はコンフィデンス・マンのジャネットはザ・ジャングル・ジャイアンツのサムの彼女なんだよ。
CM:ここにはいないけどコンフィデンス・マンの他のあるメンバーはグレースの兄弟でもあるんだ。そんなこともあって僕らは本当にただの友達以上に身近な間柄。
ーまさに家族のような関係性ですね。
JG:実際そうだね。文字通りもう家族だからね。
CM:すっごい楽だよ。こういう良い関係性のメンバーに囲まれて活動できるのは恵まれていること。お互いを知り尽くしているからね。これは僕たちのなかでも特別に思ってるよ。
ーお互いが仲良くて長い付き合いだとのことですが、実は某百科事典サイトを読んでいたとき、コンフィデンス・マンのとあるメンバーは昔ザ・ジャングル・ジャイアンツに所属していたって書いてあって。その真相がずっと気になってます!
JG:…それはトップシークレット。誰も本当のことについて知らないと思うし、この先もきっとそう。
CM:そう、誰もその真相を知ることはできない機密事項だよ。永遠にミステリーのままであるべき。でも強いて言うなら、コンフィデンス・マンのシンセとドラムの2人はいつも黒いベールに包まれているでしょ?あれがなにかしらのキーかもね?
ーあー、確かに! なんだかもっと気になってきました(笑)そもそも彼らは誰なんですか?なんでベールに包まれているの?
CM:誰でもないから、逆に誰でも可能性はあるよね。それこそThe Jungle Giantsのメンバーかもしれないし? まあ本当のことを言えば、彼らはあんまりハンサムじゃないから顔を隠されてるだけかもよ!
JG:それか逆に彼らがセクシーすぎてボーカルの2人が引き立てられないから隠してるのかもよ?
CM:そういうことにしておこう!(笑)

ハイエネルギーを追い求めるコンフィデンス・マン
常に変化し続けるザ・ジャングル・ジャイアンツ。

ー本当に仲が良さそうな皆さんですが、音楽面ではどうなのでしょうか? 両者の曲のテイスト的には共通点よりも異なる点の方が多いですが。
CM:そうだね、かなり違う! 例えば僕らはディスコミュージックからの影響も大きくて、だから曲を製作する延長で自分たちで振りつけも考えたりしているよ。ジャネットのダンスは天才的! 大抵の振り付けは彼女によるものなんだ。曲自体については大体世間のありとあらゆることをジョークにして笑っているようなものが多いかな。あとはハイエネルギーが溢れるときに聴きたくなるような曲を作りたくて、自分たちだったらフェスに行って夜中になにを聴きたいかとかを考えながら作っている。
ー確かに、どの曲も本当聴いてるだけで踊りたくなる! ちなみに同じダンスはダンスでも、ザ・ジャングル・ジャイアンツのMVではよりコンテンポラリーな動きががあったり、ファインアート的取り組みがあったりとさまざまで、これまた興味深いです。そのようなディレクションは曲を作る段階である程度頭に浮かんでいるんですか?
JG:これに関しては、色んなアーティストとコラボしていることがほとんどかな! まず曲を作るときに大体のスタイルや方向性は決めていて、そこから一緒にアートワークを作るために色んなジャンルのディレクターとタッグを組んでるよ。例えば今回新しく出した曲「Sending Me Ur Loving」のMVでは、久しぶりにバンドメンバー全員が出演し視覚的にも音楽に関われるようにするのが目的だったんだ。それに携わってくれたJulian Lucasっていうメルボルン出身の監督はいつも少し不気味で、でもどこかハッピーだったりおもしろかったり、とにかく色々な感情を表現をするのがうまくて、今回の曲にもまさにぴったりだった。
ー異なるアーティストとコラボレーションすることで常に新しい姿を更新していっているんですね。
JC:僕らは10代の頃からやっているバンドだから、それ故スタイル、サウンド、ビジュアル的にも常に変化してきたよ。同じことは絶対にしないし、これからも進化し続けていくつもり。
ーありがとうございます。それでは最後に、各バンドの2020年の目標を教えてください。
JC:今年は僕らにとってはさらにステップアップの年になるはず。新曲もすでに出来上がっていてこれから出る予定。ついに自分たち自身のサウンドを手にした!って気分で、リリースするのが待ちきれないよ。
CM:とりあえず、常にベストに向かって努力はしていこうと思ってる。ビジョンを狭めず、持っているものはすべて出し、できることは全部やっていこうというスタンスで。で、最終的にはボートパーティを開きたい。自家用ボートを買って、みんなを招待して音楽やって飲んでパーティを開くのが目標!
JC;これいつも言ってる(笑)後、コンフィデンス・マンは最近U2のメンバーと友達になる機会があって、メルボルンの家でディナーを一緒にしてたよね。
CM:そう、サムも一緒だったね。だからこれから、なにかしらで一緒に仕事ができると良いななんて考えてるよ!

CHECK THE BEHIND THE SCENE!

東京の何気ない殺風景も彼らと一緒に歩けばなんだか新鮮に。この日ばかりは街も失っていた活気を取り戻しているように見えました。そんな彼らのポジティブエネルギーを少しでもみなさんに届けられたら!と、撮影のビハインド・ザ・シーンを公開。