ガイド本には載ってないかも、な、
ツウな場所。
Localist 的 ニッチアドレス
“KYOTO” vol.08
いつだって旅行に行きたい!
ガイド本や雑誌のレコメンもいいけど、現地にアテンドしてくれる友達がいたら最高なのに!
なんて思うよくばりなガールたちへ。
リアルに住んでいるローカリストだからこそ知っている、本当は教えたくない、ツウな場所。
ショップはもちろん、そこで会える素敵なひとや、
知られていない景観のベスポジetc...を現地から生写真にてお届けする連載。
国内外の誰もが癒されに訪れる奥深き京都で、
作陶しながら町家で暮らすガールにきく、愛してやまない場所。
夏、暑いだけでない京都の風物詩、知っていた?
Illustration: Yuika Kato
東京都出身、京都府在住。デンマーク・ボーンホルム島で陶芸をスタート。京都府立陶工高等技術専門校で学んだのち、窯元で働きながら日本製工芸品店「職人.com」で食、文化、工芸、旅などにまつわる記事を執筆中。
もわもわとした暑さと非日常が包む
京都、真夏の夜の夢。すなわち宵山
7月はなんと丸々一ヶ月間、祇園祭な京都。街中ではコンチキチンのお囃子の音が聴こえ、通りすがるたびに山鉾(やまほこ:車輪付きの巨大な屋台や山車)たちがその姿をあらわしてゆく。豪華絢爛な懸装品(けそうひん:山車や神輿に付随する道具や飾りもの)から「動く美術館」ともいわれる「山鉾巡行」は、祇園祭のハイライト。山鉾巡行前夜の「宵山(よいやま)」には、提灯が灯り、屋台が立ち並び、お祭りムードはピークに! 祇園を含むこんなに広い範囲が歩行者天国になるなんて、現実じゃないみたいでどこまでも歩いていきたくなってしまう……
今年の宵山も、比較的人の少ない八坂神社からほこてんを西へ歩いていくお決まりになってきたコースで。この祇園祭と夕暮れの風情の中、外で飲むビールに唐揚げは最っ高。気づけば暗くなり、焼きそばやアイスチョコバナナでエネルギーチャージしながら煌々と光る山鉾をぼーっと見てまわり、帰路につく。寝て起きると、あれは現実だったのか?と毎回思う、宵山の夜。
住所:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
営業時間:24時間営業
※祇園祭のスケジュールはホームページをご確認ください
永楽屋 室町店
住所:京都府京都市中京区鯉山町531
営業時間:10:00~19:00 水定休(不定休)
※販売期間はホームページをご確認ください