自分を愛してファビュラスな一年を! 希子ちゃんとレーナちゃんのクィア・アイ対談。
LOVE YOURSELF AND HAVE A FABULOUS 2020!
自分を愛してファビュラスな一年を!
希子ちゃんとレーナちゃんのクィア・アイ対談。
2020.01.01
明けましておめでとうございます!
令和最初のお正月、2020年一発目はNetflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ in Japan!』で元気にお祝い!
ナビゲーターとして出演した水原希子ちゃんと、通訳として参加した須田レーナグレイス
共に番組を通して、いま日本が直視すべき事態と真摯に向き合った2人は
一体どんなことを感じ取り、そしてどんなパワーを“ファブ5”からもらった?
自信が持てないすべての人に読んでほしい対談、スタートです。
まず『クィア・アイ in Japan!』について知りたい方はこちら。
Photo_Marisa Suda
Styling_Masako Ogura
Hair&Make-up_Rie Shiraishi
Translation_Lena-Grace Suda
日本人ならではのいいところは活かすべき。
- ー『クィア・アイ in Japan!』の冒頭で、希子ちゃんがファブ5(*1)に『日本にもクィア・アイが必要!』ってテキストするシーンがあったんですが、観進めていくと心から必要だったと実感しました。プロデュースされて実際に変化していったのはヒーロー(*2)たちだけど、観ている私たちにも刺さることが多くて…。公開してしばらく経ったいまも日本で大きな話題になっているんですよ。その番組に希子ちゃんはナビゲーターとして、レーナちゃんは通訳として関わり、間近で見てきた2人はもっと肌で感じるものがあったんじゃないでしょうか? ということで、まずは2人の印象的なシーンから教えてください!
*1ファブ5:アントニ、ジョナサン、カラモ、ボビー、そしてタン“ファビュラスな5人”のこと。セルフラブの伝道師。
*2ヒーロー:『クィア・アイ』劇中でファブ5にプロデュースされる主人公。 - 水原希子(以下、希子):印象的なシーン、ありすぎる(笑)。
- 須田レーナグレイス(以下、レーナ):本当に! 私はどのシーンだったかな…。
- 希子:私がいちばんよく絡んだヒーローでもあるし、1話目に登場する洋子さんとタンと一緒に服を選んだシーンかな? もう緊張しちゃって! どうやったら攻撃的じゃなく、押し付けがましくなく提案することができるのかかなり悩んだ。彼女は日本で生まれ育ってきた典型的な日本人の方だから、いままで生きてきたなかで根付いている考え方があるだろうし、謙虚さや人のために尽くすことは日本人の美しい部分でもあるから慎重になるべきだと思って。
- レーナ:希子が“女を捨てる”って日本にしかない概念を説明してたもんね。そこも含めて緊張した?
- 希子:そうね、どう説明したらいいのかわからず手探りだった。ああいうきれいな服を彼女が求めていたのかっていう疑問もあったし…。私も『クィア・アイ』のファンだったから、番組のおもしろさは理解しているけど…ファブ5が日本に来ることをありがた迷惑と感じさせてしまうか不安だったの。だって根底にあるものやカルチャーがアメリカとあまりにも違っているから、いくら私たちが好意でやっても向こうは嫌がるかもしれない、「私は私のままで良いんです」って思われるかもしれないわけじゃん。そもそも、洋子さんの在宅ヘルパーという仕事は素晴らしいことだと思うし、すでに多くの人に感謝されていたはずだから、これ以上彼女に何をやってあげられるのか考えちゃった。最初のシーンで、タンが「いままでは人に尽くしてきたんだから、次はあなたが幸せになる番だよ」と言っても、彼女は「うーん」って顔をしかめてあんまり腑に落ちてなかったよね? その感覚は私もわかるの! 人に尽くすことでも幸福を感じられるし、自分のために幸せになるのってアメリカ式な感じがして…。
- レーナ:確かに、その考え方はアメリカっぽいよね。
- 希子:うん。でも! タンが折れずに何度も褒めてるところを見てハッとした。あそこまで褒める文化は日本にはないし、とにかく褒めて、褒めて、褒め続けた結果、洋子さんも段々と心から嬉しくなっていて、こういう形で受け入れられることもあるんだって思った! 学ばされたことが多かったな、私も一緒になってタンの言葉が刺さっちゃってたのもおもしろかったし。
- レーナ:なるほどね。
6人目のファブ5になれるために準備した。
- 希子:周りからの評判も良かったよね? 『クィア・アイ in Japan!』は、日本がいま見直すべきことに対してきちんと向き合ってた気がする、ナチュラルな形で。
- レーナ:配信されるまで、日本でもこんなに知名度ある番組だって知らなかった! アメリカでは超人気番組だけどさ。
- 希子:だからこそ、番組のなかでの私の役割についてすごく悩んだの。実はオーディションがあって、番組に対する想いをたくさん伝えてパスすることができたんだけど…。考えるべきことはその先で、どう番組と関わるかなんだよね。
- レーナ:それは自分のポジションは何だろう? ってこと?
- 希子:うん。まあ“6人目のファブ5”って関わり方なんだろうなと思ってたけど。でもやっぱり、ファブ5に日本のことを説明するシーンが難しかったな…!
- レーナ:大変そうだった! 海外にはない日本独特の考え方をファブ5も理解しようとしていたんだよね。
- 希子:日本人の改善すべき所はたくさんあるけど、でもそれが問題化されず、むしろ当たり前のこととして浸透している背景があるよね。海外の人から見たら深刻な事態だけど、本人たちはそうは捉えてなくてごく平凡な日々を過ごしていると思っているわけじゃん? 洋子さんが服を選ぶシーンでも、「おばさんだから、自分をきれいに魅せるのとかはもういいの」と言っていたけど、それって半分本気でもあり半分コメディ感覚で言っていたというか。日本のお笑い文化(とくに女芸人)や、まだ根付いている男尊女卑の考え方から知らぬ間に影響されてるものだと思うんだよね。そうやって根本を辿る程ダークなものなんだけど、でも本人たちはそう捉えてない。こういう白黒できないニュートラルな感覚が日本独特じゃない? だから…私がそんな概念的なものをどう説明すればいいんだ! って頭抱えてしまったの(笑)。
- レーナ:そっか、それを説明することの責任があるんだもんね。東京のナビゲーター役って、考えてみたら責任重大だったね。いまニュートラルって言ってたけど“女を捨てる”って半分ユーモアで言ってるようで、洋子さんもそれを深刻に悩んでいるわけじゃなかったし。けど、よくないことでもあるよね? って感じの…。
- 希子:その根本部分を紐解いてみると、自分を愛せてなかったことや、直視できなかったことに繋がってくるんだけどね。
- レーナ:洋子さんの場合は、もう人に尽くすっていうことがライフワークになってたもんね。この間、アフガンで亡くなった中村哲医師もそうだしさ、やっぱり一概に自分を愛せてなかったことが悪いとも言い切れない部分はあるね。
- 希子:うんうん。だから、その説明をするミッションを与えられたときに備えて収録前にかなり勉強した。私がちゃんと理解してないと嘘になっちゃうしね。『クィア・アイ in Japan!』に参加できて、日本のことをより知れたし、考える機会を与えてもらえて、私自身も成長できた気がする!
- レーナ:実は、配信された後にどんな感想があるのか検索してたんだけど、アメリカってベースに自分を主張する文化があるじゃん? そこが譲り合いとか謙虚さを大切にしている日本と真逆な考え方だから、『クィア・アイ』を日本でやったら、ヒーローたちがただアメリカナイズされるんじゃないかって心配してる人が多かったみたいよ! でも番組を観た人は「なんで不安だったんだろう」って書いてることが多かった。それって希子も言ってたけど、押し付けず、もともと内なるものを引き出していたからだったというか。日本語では「自分を愛そう」なんてあえて言わないけど、でも潜在的には絶対にある感覚じゃん? 洋子さんのエピソードでも、ジョナサンが「毎朝5分でいいから、鏡を見ながら髪の毛をとかしたりしてみて」と言ってたんだけど、それを実践してどんどんきれいになっていく洋子さんを見て、自分の為に何かをするだけで自信を持つことができるんだって思った。
- 希子:わかる。4話目の誠人さんも…本当にかっこよくなっていったよね! それこそジョナサンが「毎日、自分の顔を鏡で見てる?」と聞いて、「いや全然見てない」とか答えてたけど、鏡で自分の顔を見るというちょっとしたことを毎日続けるだけでも、こんなに変わることができるんだって。
- レーナ:海外だったら、それくらいのメイクオーバーは一般的で馴染みがあることなんだけど、日本だからこそ、ちょっとしたことが大きな変化に繋がっていたのかな…。
- ーオリジナルの『クィア・アイ』と『クィア・アイ in Japan!』で違いがあるってことですね。
- 希子:全然雰囲気が違かったかも。やっぱり直接会話ができない分、もっと本質的なところをついていたような気がする。言葉で説得するんじゃなく、ハグとかもっと物理的に距離を縮めるような、お互いが寄り添おうとしている姿勢が素敵だった。きっとヒーローも理解しようとしていたんだよね。ファブ5があんだけ全身全霊に尽くしてくれたからこそ、「そんなに尽くしてくれるなら、この人たちを喜ばす為にも私が変わらなきゃ」ってくらいの気持ちにさせていたようで。これもまた日本人的だったりするけど(笑)。
- レーナ:確かにそうかもー! 言われるまで気がつかなかった。洋子さんらしいね(笑)。ヒーローもファブ5に応えるように前のめりの姿勢でいたかも。誠人さんなんか彼らにドン引きするかと思いきや、一緒になって歌っちゃってたし。洋子さんも「YAAASSS QWEEN!」とか言ってノリノリだったよね!
- 希子:誠人さんがカラモに連れられて、彼の奥さんとジョナサンと一緒にヨガをやったシーンあるじゃん? いちばんパワフルなシーンだったけど、現場の感じはどうだったの?
- レーナ:もうあのシーンは…泣けるよね。一回撮影を中断する? って空気になるくらい号泣してたんだ…。今回出演した4人のヒーローたちは全員一度は泣いていたけど、誠人さんのあのシーンがいちばんすごかった。カラモがその様子に気づいて黙ってハグしてあげてたけどさ、たぶんどの世界でも男の人が習慣的に泣くことや、感情をあそこまで出すことってなかなか無いだろうから、あれはすごく解放された瞬間だったんだなって思った。
- 希子:すごかったよね。私も泣いちゃったもん。いま思い出しただけでも泣けるし…。
- レーナ:待って、私ももらっちゃうから(笑)。あそこで一個乗り越えられたんだろうなって思うよね。その前に、誠人さんとタンが服選びの途中でカフェに行ったシーンも衝撃的だった。奥さんとセックスレスだったことって普通カフェでは話せないトピックだけど、気にせずにオープンに話していたじゃん。もうあの時点で、彼はすでに自信を持ち始めているんだなと思った。
- 希子:撮影をしてるなかでも、誠人さんがいちばん変化を見ることができたよね。
- レーナ:そうそう! 誠人さんってさ、喋るときに手をグーパーする癖があって、最初はその回数がすごく多かったんだけど、だんだん減っていってたの。それが私のなかでは、彼が自信をつけてきてることを示すバロメーターだったんだ(笑)。
- ー2人から見たファブ5ってどんな人たちなのか教えてください。
- レーナ:ジョナサンは何でも興味あったし、言いたいことはとにかくハッキリ言うよね。
- 希子:彼は自分の軸がしっかりしていたから、彼のなかでアリかナシかハッキリしてた! それが日本の文化でも彼的にナシだったらナシ! みたいな(笑)。一方、タンはスイートだったよね。どんなことにも真摯に向き合って、理解しようとしていた。ヒーローに歩み寄りながら「もっとこうした方がいい人生を送れるよ」って優しく提案していたよね。もはや人種関係なく、人としての在り方みたいなのを教えてくれた気がする。
- レーナ:タンはカメラが回ってないところでも、ヒーローをはじめ、希子やスタッフ全員に対してコミュニケーションをとってたよね。
- 希子:あとさ、タンって確かユタ州のソルトレイクシティに住んでいるよね? 都心部から離れたところに住んでいて、仕事のときだけ出てくる生活をしているらしいんだけど、すごく余裕があって素敵。だからあんなに紳士的だったんだよね。あ、これも言いたかったんだけど、インテリアを担当してるボビーってすごいね!
- レーナ:よくぞ、気づいた(笑)。インテリアパートは彼がディレクションをしながら、チームでやってるんだけどとにかく大変そうだったよ…! なにせ時間がないなかで改造しなきゃいけないから、みんなが寝てる間もずっと作業してたからね。
- 希子:すごいー! アメリカと違って日本のマンションって狭いのにあれだけスペースを有効的に活用して、改造していたからさ。
- レーナ:あとは、アントニーは日本食の知識が豊富でびっくりした。ヒーローと一緒に料理している姿はかわいかったよね! カラモはやっぱり人の気持ちや言いにくいことすべてを優しく受け入れてあげてたと思う。彼だったらなんでも打ち明けたくなるような雰囲気があった。
結局は、私たちみんなが同じ人間なんだってことに辿り着く。
- ーでは、ヒーローたちがファブ5と接するなかで変化していったように、『クィア・アイ in Japan!』に関わってから影響されたこと、変わったことってありますか?
- 希子:ファブ5は「大丈夫よ、アンタたち!」って言ってあげる強い存在を担っているから、彼らが日本でどんな影響を与えるのかすごく気になってた。実際に参加してみて思ったのは、レーナの通訳があるからコミュニケーションできていたけど、最終的には言葉で会話をしてるのではなく目と目を見て話しているような気がして、目の前でそんな光景を眺めながら「あ、私たちってみんな同じ人間なんだ」と思わされたの。日本人として、アメリカ人としてって前提を置いて、人としての幸せがあることに行き着いた。『クィア・アイ in Japan!』はピュアな人間関係を捉えていて、正真正銘にボーダーレスだったと思う! お互いの文化をちょっと笑えるくらいの感じで受け取っていたの、ファブ5がヒーローの家に訪問するときも「うわ、まじ狭い〜」って言ってたくらいで、変にリスペクトしすぎてないフラットな雰囲気が心地よかったな。嘘がなくてリアル。それって彼らがアメリカ人だからどうってことじゃなくて、彼らだからじゃないかな? 誠人さんが感化されて変わっていったように、人と人が関わりあって変化していく、人間の美しい姿を見れたと思う。
- ー今回のシリーズでは4人をプロデュースしていましたが、ああいう形でもっと多くの日本人が変化していく為に、私たちが心がけるべきことって何でしょうか?
- 希子:こう言っちゃうとあまりにもシンプルなんだけど、やっぱりみんな人間なんだって思うことに尽きる。よく「希子ちゃんきれいだから特別なんだよ」って言われるんだけど…嬉しい気持ちの反面、私にだって悩みはあるのにって思うの。みんな人間なんだから悩みがあって当たり前なんだけど、大事なのはそこじゃなくて私たちお互いの気持ちが分かる生き物だからこそ支えていけるってこと。貧しいところで生まれても、階級社会のなかで生まれても、それぞれが抱える悩みは必ずあるから、寄り添えなかったとしてもその人の幸せを祈るというピュアなことを貫けたらいいよね。だから、ジャッジしないように気をつけてる。ついつい決めつけちゃいそうになるんだけど「そっか、みんないろいろあるよね。大丈夫、大丈夫」って思い直すようにしているの。それだけでも続けていけば次第に景色が変わってくるんじゃないかな?
個性を肯定し合い、全員が集まるイベントをやりたい。
- ーなかでも〈OK〉での取り組みでは、希子ちゃん自身がやりたいことを実現していくというコンセプトだから、それを目の当たりにした女の子に大きな原動力を与えていると思うんです。
- 希子:ありがとう。やりたいことに挑戦するのは私にとって自然なことだったりするの。基本的にはみんな違ってみんないいと思っていて、いろんな個性があるなかで、それを肯定し合って、もっと高めていけるように常に考えているよ。
- ー今度の〈OK〉の展望は?
- 希子:もっといろんな人を巻き込んでいきたい。サブカルチャーは興味ないし、狭いコミニティにしたいんじゃなくて、局地的な盛り上がりよりもっと広い範囲までメッセージを届けることが私の役割なのかなって。例えばそこで、私の好きなスタイルじゃなかったり、違ったスタイルの人とコラボするとしても、同じようにクリエイティブにポジティブな考え方をしているのであれば、そこで繋がることができるよね? 今後のミッションは、女の子に限らずもっと範囲を越えていきたい。タンの思想に近いけど、自分らしくいていいし、もっとみんなで肯定し合おうってことを〈OK〉を通して伝えていきたいな。あと、ちょっと前にある番組の撮影で長旅をしていたんだけど、まったく言葉も通じない現地の人と笑顔で繋がれた瞬間があって、すごくマジカルなことだと思ったの! お互いが笑顔になるって当たり前のことだったりするのに、意外とこの経験は当たり前じゃないんだよな…とか感じたりして。このピュアな感覚を大事にして、もっといろんな人と繋がれるようになりたい。だからいま私ができることとしては、ただただいいものをつくり、いいことをしていくこと! シンプル(笑)。
- ーそれで言うと、11月に開催された、あのヴァイオレット・チャチキを希子ちゃんが来日させたイベントとかは、もうそれこそ…いいイベントでした!
- レーナ:あれはもう…思い出すだけで泣いちゃう。言葉にできないくらい感動的だった。
- 希子:わかる。あのパーティを実現できて、ひとつ自信がついた。ジェンダーとかポジションとかを超越して、何でもOKな空間を作ることができたと思えたの。もう全員いる感じがした。チャチキはもちろんゲイでドラァグクイーンなんだけど、そんな前置きを越えた力強くて美しいパフォーマンスだったよね。いろんな人から「感動した!」って感想を聞けたんだけど、こういうショーを初めて見たおじさんからも聞くことができて、すごい感動しちゃった。たぶんその人はびっくりしたと思うの、あんまりゲイやドラァグクイーンに興味がなかったら、ただ派手なメイクする人たちのコメディ的なものって思っていたかもしれないのに、それを覆すことができたからね。あの場にいながら自分で「よし」って思ったくらい達成感があった!
- レーナ:一瞬で空気が変わったよね。間違いなく今年いちばんの出来事だった!
- 希子:ファビュラスだったよねー!
- レーナ:日本にチャチキを招待してくれてありがとうって何度も思った! こういうイベントってあんまり無かったからさ。希子だからこそできたイベントだと思う。
- 希子:そうだね、あの熱量を忘れずにもっといろんなイベントをやりたい。チャチキのイベントのときは台湾のイラストレーターのHANG TENもアートワークで参加してくれたんだけど、そういう新しい交わり方というか、アートと音楽と…エンターテイメントすべてのボーダーを越えた、言葉で簡単に説明できない素晴らしいことをどんどんやっていきたいの。みんなが同じ生命体です! って気付かせるような。もう嬉しいから体が勝手に踊っちゃうような自分の欲を解放した究極の空間と人たち。部族みたいなもんだね?
- レーナ:OK部族(笑)。
- 希子:『クィア・アイ in Japan!』も〈OK〉もみんな同じ部族!
INFORMATION
Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイ in Japan!』
フード&ワイン担当のアントニ・ポロウスキ、美容担当のジョナサン・ヴァン・ネス、カルチャー担当のカラモ・ブラウン、インテリア担当のボビー・バーク、そしてファッション担当のタン・フランスのファビュラスな5人が自信のない人を外見も中身も大改造するリアリティ番組。2018年はエミー賞で3冠、2019年は4冠と連続受賞を果たした世界的人気番組の日本スペシャルシリーズとなり、ガイドに水原希子、スペシャルゲストに渡辺直美が出演している。Netflix独占配信中
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