吉川愛が演じた、ピュアなひたむきさ。
吉川愛が演じた、ピュアなひたむきさ。 吉川愛が演じた、ピュアなひたむきさ。

The Ogre's Bride.

吉川愛が演じた、ピュアなひたむきさ。

2026.03.25

大人気恋愛小説『鬼の花嫁』が、待望の実写映画化。
あやかしと人間が共存する、という不思議なファンタジー要素も持ち合わせつつ、
多くの読者の心を鷲掴みにした王道ラブストーリーで、
最注目俳優・吉川愛さんがKing & Princeの永瀬廉さんとともにW主演を務めました。
役作りからファンの方々へ向けたピュアな思いまで、たっぷりインタビュー。

Photography: Sakai De Jun

ーではまず、本作の脚本を読んだ感想を教えてください。
とても不思議な世界観の物語だと思いました。あやかしと人間の世界を描いた実写映画で、かつラブストーリーというのがおもしろい視点だと思います。私はどのように演じたら良いのだろう? という不安とともに、とても楽しみも湧き上がりました。
ーその特異な設定をどのようにご自身の中に落とし込んで演じられましたか?
特に意識して落とし込むことはせず、私が演じた柚子は家族の絆がポイントになってくる役だと思ったので、その部分を監督とたくさん話し合いました。「家族に対してこの時の柚子はどう思っているのだろう」というところから、話し方や距離感、空気感などを決めました。
ーたしかに、吉川さんが演じられた柚子は、家族に虐げられながらも真正面から向き合う、とてもひたむきで真っ直ぐな役柄でした。特にひとつひとつの表情にそれが感じられたのですが、演じる上で意識していたことはありますか?
最初は挫けそうで絶望していた柚子が、玲夜と出会うことで表情が明るくなっていき、素が見えるような姿があったらいいなと私自身思っていて。シーンひとつひとつの中で、体に染み付くくらい、そのときの感情が自然と表情に出るように意識しました。
ーでは、撮影中の印象に残っているエピソードはありますか?
振袖で踊るシーンがあるのですが、そのシーンで着用していた帯がとても重くて(笑)。今まで持ったこともないような重さの帯でした。その帯を巻いて踊るということで、最初はどうしようと思っていました。
ーあのダンスシーンは圧巻でした! どれくらい練習されたんですか?
限られた時間の中で、1〜2時間くらい練習をしていました。日舞と社交ダンスをミックスしたダンスだったので、最初は社交ダンスから教えていただき、徐々に日舞を取り入れていきながら……という流れでした。
ー作中での「誰かに大切にされてるってこんな感じなんだって勉強してる」という柚子の台詞が印象的でした。吉川さんご自身が大切にしていることはなんですか?
ファンの方々ですね。みなさんがいないと私は成り立たないので、大切にしたいと常日頃思っています。年に1回にはなってしまいますがファンイベントをしたり。いつもグッズを出させていただいているのですが、どうしたらみんなが使いやすいのかなとか、喜んでくれるかなとか考えながら作成しています。
ーとてもファン思いなんですね。素敵です。
ときどきインスタライブもするので、そこでファンの方からのコメントに答えたりして交流をしたり。“今日あそこに行ってきたよ〜〜”という報告をしてくださるのを見るのも楽しいんです。
ー王道ラブストーリーということで、胸キュンシーンもたくさんありました。実際に作品をご覧になって、キュンとしたシーンを教えてください。
玲夜が柚子にたくさんのプレゼントを送ってくれるシーンです。その中のひとつでベッドカバーをプレゼントしてくれるのですが、柚子がベッドに寝転がって玲夜にトントンってしたら玲夜も一緒に寝転がるっていうシーンがあって。普段クールな玲夜なら絶対そんなことしないはずなのに……と思うとキュンとしますね。
ー出演されているからこそのコアなキュンポイントですね(笑)!
もちろんほかにも素敵なシーンはあるのですが、このシーンはキュンポイントの一つです。
ー恋愛映画である側面もありつつ、人間の欲がありありと描かれている作品だなと感じました。吉川さんが、自分の欲をセーブするために気をつけていることはありますか? もしくは、欲を解放する瞬間は?
セーブできない人間かもしれません(笑)、買いたくなったら買ってしまうし、眠たくなったら寝てしまいます。そして私は推しが本当にたくさんいるので……、グッズとかが発売されるとチェックして買ったり。もう少し大人しくしようと心の中では思っているのですが、できていないです(笑)。
ーでは最後に、これまでたくさんの役を演じられていますが、今後挑戦してみたい役はありますか?
今までクールな役が多いですが、ファンのみんなも引いてしまうくらいのサイコパスを演じてみたいです。実際に自分ができるかどうかはドキドキですが、どのように演じるのかは自分でもとても気になります。
ーそうなんですね! 少し意外でした。
もちろん、ファンのみなさん優しいので、きっとどの私でも喜んでくださると思うのですが、一番好きと言っていただくのはクール系だったり、少し棘のある役が多いです。

『鬼の花嫁』

舞台はあやかしと人間が共存する世界。優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選び、一度見初めたら、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。妖狐の花嫁である妹と比較され、家族から愛されず虐げられてきた柚子(吉川 愛)が出会ったのは、あやかしの頂点に立つ“鬼”だった。鬼の一族の次期当主・玲夜(永瀬 廉)に花嫁として見出された柚子は、突然の事態に戸惑いながらも、徐々に玲夜の不器用だけど誠実な姿に惹かれていき愛を確信していくが、それを面白く思わない妹の花梨(片岡 凜)が、婚約者の妖狐・瑶太(伊藤健太郎)と一緒に2人を引き離そうと画策してーー。運命に導かれた2人が真実の愛を掴む、究極のラブストーリー。

出演:永瀬 廉、吉川 愛、伊藤健太郎、片岡 凜、嶋田久作、尾野真千子
配給:松竹
3月27日(金)よりロードショー
©2026「鬼の花嫁」製作委員会
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