Girls Just Want To Have Fun!

Brand List for
2018 SS.

春夏マストチェック!
インポートブランド5。

前シーズンに引き続き、ガールフイナムが
これだけはチェックしておきたい! というブランドをピックアップ。
憧れのインポートブランドを5つ紹介します。
トラディショナルなブランドだからこそ、
なぜいまマストチェックなのかをじっくり考えてみました!

PRADA

プラダ

Courtesy of Prada

コミックプリントがあちこちに!?

フェミニンでエネルギッシュなスタイルを毎シーズンがらりと変えたアプローチで表現するミウッチャ・プラダ。今季はコミックやイラストレーションがキーポイントに。大胆なプリントがさまざまなアイテムに散りばめられ、ファッションとコミックのマッチングが見事なコレクションでした。これらのプリントは9名の女性漫画家やイラストレーターが手掛けていて、なかにはオノ・ナツメさんという日本人漫画家も! ショートパンツとハイソックスを合わせたスポーティなジャケットスタイルやシャツとトラウザーにワンピースを合わせたレイヤードスタイルも新鮮。ポップなアプローチと意外性のあるスタイリングで、今季も私たちの背中を押してくれるような力強さを感じました! 〈プラダ(PRADA)〉は女性にとって憧れであり、ここぞと言うときの勝負服にも選びたいブランドです。

https://store.prada.com/ja/pradajp
@prada

GUCCI

グッチ

Courtesy of Gucci by Dan Lecca 

唯一無二の世界観。

好きなアーティストやセレブのファッションを調べると、〈グッチ(GUCCI)〉であることしばしば! アレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ・ディレクターに就任してから、彼の世界観に惚れ込んだ〈グッチ〉ファンがますます増えています。ロマンティックなんだけど、さまざまな時代や文化が入り混じった、ストリートでもクラシックでもある唯一無二のアレッサンドロワールド。そのうえ毎シーズン、あっと驚くユーモアのある仕掛けをしてくれるという。今季はエルトン・ジョンのステージ衣装からインスパイアされたグラムロックテイストやスポーツテイストがプラスされ、私たちにも親しみのあるゲームメーカーのセガ、白雪姫やバッグス・バニーとのコラボも。身近なものがアレッサンドロワールドに仲間入りして、新しい顔が見られるのは本当におもしろい。〈グッチ〉はいつも純粋に「ファッションって楽しい!」と思わせてくれます。

www.gucci.com
@gucci

CÉLINE

セリーヌ

遊び心のあるモダンラグジュアリー。

リアルクローズでありながら、高いクリエイションでうっとりするような服を生み出し続けている〈セリーヌ(CÉLINE)〉。今季は70年代後半〜80年代前半のブルジョワ女性をイメージしたルックや、アウトドア要素を組み込んだモダンでリラックス感のあるルックが印象的。くるりとカーブを描き2枚のコートを裾でつなぎ合わせたダブルレイヤーのトレンチコートやプリーツスカートにジャケットをタックインしたスタイリングが目を引き、小物にも細やかでユーモアのあるデザインが光っています。フリンジのローファーや財布がぽいっと入れられたPVCバッグなど「いますぐ欲しい!」と思うものばかり。これまでも数々のアイコンと呼べる小物が登場してきましたが、憧れに終わらず自分の物にしたいと思うコレクションでした。

www.celine.com
@celine
TEL 03-5414-1401

Burberry

バーバリー

チェックとレインボーが彩る
フィナーレ。

SNSやスナップでバーバリーチェックのアイテムを見ることが多くなったり、〈ゴーシャ・ラブチンスキー〉とのコラボが話題になったりと、再びその注目度が高まっている〈バーバリー(Burberry)〉。今季はチーフ・クリエィティブ・オフィサーであるクリストファー・ベイリー最後のランウェイショーとして、“Time”というテーマらしく過去のアーカイブやグラフィックを再現したルックに加え、LGBTQ+へのリスペクトを意味するレインボーカラーのルックも登場。アイコンであるトレンチコートをはじめ、17年に渡って幅広い人々に愛されるブランドへと成長させたベイリーの集大成と言える圧巻のラインナップ! こちらは2月に発表されたばかりの「February collection」ですが、ショーの後すぐに一部をカプセルコレクションとして先行販売中。7月以降の本格発売を心待ちにしつつ、まずはカプセルコレクションをいますぐゲットしたいところ。

https://jp.burberry.com/
@burberry

JIL SANDER

ジル・サンダー

デザイナー夫婦の
クリエイションに注目!

ヴィム・ベンダース監督がキャンペーンムービーを? と驚いた人も多いはず。アーティストやフォトグラファーとコラボしたプリントTシャツのプロジェクトも、ミニマルでクリーンな〈ジル・サンダー(JIL SANDER)〉のイメージとは一線を画す斬新なアプローチ。それもこれも、新たにクリエイティブ・ディレクターに就任したルーシー、ルーク・メイヤーの〈ジル・サンダー〉に対する深い解釈の表れ! 私たちが思っているよりもエモーショナルなブランドとして捉えている2人。一足先に公開されたリゾートコレクションではブランド初となるロゴTシャツなど大胆で遊び心のあるアイテムでストリートテイストを出しつつも、メインコレクションではブランドのアイデンティティをしっかり表現していて、メッセージ性を感じました。新生〈ジル・サンダー〉は今後の行く末が気になるブランドの一つとして見逃せない!

https://www.jilsander.com/
@jilsander