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Stylist’s Sneaker Selection

スタイリスト伊藤信子と考える、春の1足。
Photo_ Kazumasa Takeuchi (STUH) 
Styling_Nobuko Ito
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季節が変われば、スニーカーだって変える。これが私たちのルール。
ストリートとモードを絶妙にMIXしたコーディネートを提案するスタイリスト、伊藤信子さんと一緒に、
主要スニーカーブランドの「今春、これを買えば間違いなし」なモデルについて考えました。
有名モデル復刻から最新機能搭載のニューフェイスまで、
全部買っても後悔なしの8足をご紹介します。

「コルテッツの次は、ワッフルレーサーかな」。

「個人的にいま、いちばん愛用しているのが黒ベースに白いスウッシュのコルテッツ。ワッフルレーサーは、コルテッツを潰したようなペタッとしたシルエットが印象的。ボリュームがないので、脚を出すスタイル向きではないですね。スラックスなどのパンツと相性いいと思います」。1976年にリリースされた〈ナイキ〉の傑作モデル。凸凹がアクセントになったソールは、〈ナイキ〉の創設者がワッフルをイメージソースにしたとう、かわいいエピソードつき。

NIKE SPORTSWEAR

ナイキ ウィメンズ ワッフルレーサー

¥9,000+TAX

NIKE カスタマーサービス

0120-6453-77

「スニーカー以上の働きをが期待できる好デザイン」。

〈ホワイトマウンテニアリング〉と再タッグを組んだモデルは「ワンピース1枚、もしくはTシャツにパンツなどのモノトーンな服の仕上げとして取り入れたい」とピックアップ。「モードな服やキレイめなファッションに、カジュアルすぎるスニーカーを合わせると浮きがち。だけど、これくらいデザイン性があるモデルであれば“カジュアルダウン”という言葉がぴったりハマるバランスが生まれると思います」。トリコロールカラーをまとったNMDはコレクターズアイテムになりそう。

adidas Originals by White Mountaineering

WM NMDTRAIL

¥29,000+TAX

アディダスグループお客様窓口

0570-033-033

「80Sのダンサーみたいに、ちょいダサめに履きたい」。

「前まではポンプフューリーなどのハイテクなモデルが気分だったけど、今季の〈リーボック クラシック〉はレトロなフィットネスシューズ、フリースタイル ハイが気になります。カラバリが豊富で、選ぶのが楽しいですよね」。毎シーズン人気の北欧コスメメーカーとのコラボモデルは、デザインのテンションがぐっと落ち着き、環境に優しい染色方法を採用したのが特徴。「オーバーサイズのアウターにレギンスを愛用しているようなタイプの子に、ミニマムに履いて欲しいですね」。

Reebok CLASSIC✕FACE STOCKHOLM

フリースタイル ハイ

¥14,000+TAX

リーボック アディダスグループお客様窓口

0570-033-033

「無理なく外ジップを取り入れているのがポイント高い」。

「個人的にオールスターは色選びにはルールがあって。LOWはきれいな色を選んでパンツの下からしれっとのぞかせます。短いボトムスにタイツを合わせて履くことが多いHIは、ベーシックな色を変え選びがち」。今季リリースされるボマージャケット風のモデルは、オールスター100年記念モデルのうちの1型。「オリーブカラーだから合わせやすく、ナイロン地で汚れにも強い。あと外ジップだから、HIを履くときの煩わしさからも開放されそう(笑)」。

CONVERSE

ALL STAR 100 MA-NYLON Z HI

¥9,000+TAX

コンバースインフォメーションセンター

0120-819-217

「ベーシックデザインに、素材で高級感を加えたい」。

「〈オニツカタイガー〉といえばソールが薄いモデルが多いのが特徴ですが、私はしっかり厚みがあるソールが好き。あと、基本的には女性限定デザインではなく、男女共用のデザインを選ぶことが多いです」。ジーエスエムは80Sにリリースされたテニスシューズをベースに、スエードで程よくラグジュアリー感を出したモデル。「ここ最近、パフォーマンス系のモデルに注目が集まりがちですが、私はレトロ&スタンダード派。ネイビーベースに白の組み合わせが今春のイチ推し」。

Onitsuka Tiger

GSM

¥11,000+TAX

アシックスジャパン株式会社お客様相談室

0120-068-806

「ストリートスタイルとの相性のよさは格別」。

「〈プーマ〉のスニーカーはシーズンごとのコンセプトがはっきりしていておもしろい」。今季はプーマ スワンパック コレクションという、ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナにフォーカスしたラインナップを発表。羽根柄にメッシュ素材を重ねているのは、演目『白鳥の湖」とバレリーナのチュチュをイメージしているそう。「つるんとしたデザインがいまっぽい。オーバーサイズのトップスと、短め丈で裾が切れてるデニムに合わせたらよさそう」。

PUMA

フィアース ストラップ スワン ウィメンズ

¥12,000+TAX

プーマ お客様サービス

0120-125-150

「この“いまっぽさ”はガールフイナム向き」。

〈コシェ〉のランウェイで使ってたモデルとして早くも注目を浴びている1足。「この色はファッショニスタに好かれますよね。いま流行りのモード✕ストリートの強めスタイルにハマりそう。あえてスポーツエッセンスの高いスニーカーを普段のファッションに合わせるのも、最近はアリだと感じるようになりました」。アッパーはメッシュになっていて、軽い履き心地。「買いやすい価格だし、手に入れて〈ニューバランス〉の歩きやすさを体験してください」。

new balance

MRL247 Sports

¥10,800+TAX

ニューバランス ジャパンお客様相談室

0120-85-0997

「異素材をあしらったスニーカーって実は使いやすい」。

リアルハラコのオーセンティックは「シロクマみたいでかわいい。1LDKらしいシックな遊び心が効いていますね。ワイドパンツの裾からチラリと素材を見せて、ぱっと見”履いているのがスニーカーなのか何なのかわからない”程度のテンションで取り入れたいです」。ベーシックなローテクモデルを上品なハラコで大人っぽくアレンジした特別な1足。「基本的には地味な印象のスニーカーが好きですが、〈ヴァンズ〉は色や素材選びで遊ぶことが多いブランドです」。

UNIVERSAL PRODUCTS×VANS

AUTHENTIC

¥20,000+TAX

1LDK me.

03-5728-7140