TWO SIDE OF HER #1
ワタシ流の２つの着こなし。
Photo_Ryo Hanabusa
Styling_Nao Nomura
Hair&Make_Naoyuki Ogimoto
Text_Yuichiro Tsuji
Styling_Nao Nomura
Hair&Make_Naoyuki Ogimoto
Text_Yuichiro Tsuji
JAPANESEENGLISH
時代の動きを正確にキャッチして、
常に新しい発見をわたしたちに与えてくれる〈ジャーナル スタンダード（JOURNAL STANDARD）〉。
いつもユニークな提案を届けてくれるのは、センスのある魅力的なスタッフが集まっているからに他なりません。
仕事も遊びも、常に全力投球。そんな彼女たちの“二面性”を表現するかのように、
ひとつのキーアイテムを軸に、表情の異なるコーディネートを披露してもらいました。
〈ジャーナル スタンダード〉のオフィシャルサイトと連動して、２つの着こなしをご紹介します。
KEY ITEM_TRENCH COAT
〈スタジオ ニコルソン（STUDIO NICHOLSON）〉のトレンチコートは、
春らしいサラッとした軽やかな羽織り心地が魅力の一着。
スマートに着こなすのもかわいいけど、あえて正反対の方向に着崩すのもアリ。
新しいスタイルに出会えます。
INTERVIEW with
SAYAKO CHIBA JOURNAL STANDARD VMD
ちょっとした着こなしのテクニックで差をつける。
- ー千葉さんは“VMD”という役割を与えられているそうですね。
- そうです、“ヴィジュアル・マーチャンダイザー”という職種です。お店のディスプレイをつくったり、商品の配置を効果的に動かしたりしながら、店内空間を演出する仕事を任されています。
- ーお仕事中のファッションは、やっぱりオフのときと着るアイテムが変わりますか？
- お店で扱っている服を着ることが多いですね。私自身、ガーリーなアイテムよりは、ちょっとメンズライクなものが好きなんです。花柄とかレースは苦手で、それよりもストライプとかそういったアイテムを着ることが多いかもしれません。もともと古着が好きなので、ヴィンテージをミックスさせたりすることもありますね。
- ー今回チャレンジいただいたスタイルは、コートの着崩し方が際立っていました。
- あえて肩を落した着方は今シーズンのトレンドで、女の子らしくてすごくかわいいスタイルだと思います。ベルトの使い方とか、ちょっとした着こなしのテクニックで、きれい目なトレンチも着崩すことができるんだなぁって思いましたね。あと、このコーディネートは色使いもいいですよね。トレンドカラーのピンクと、サックスを混ぜてわざとガチャガチャした感じにしているところも気に入っています。大振りなアクセサリーをたくさん使って、コーディネートのミックス感を強調しているところも好きです。
- ーヘアスタイルやメイクも力強い印象です。
- 私は顔が派手な方ではないので、メイクは控えめなほうが似合うのかもしれません。今回も、アイラインを引いて、インナーに着ているピンクのシャツとリップの色を合わせたくらいでした。でも、メイクが大人しいぶん、髪はウェットにして後ろでまとめているので、ヘアスタイルが強調されてちょっと力強い印象になっているのかもしれないです。手のネイルは足元のソックスやシューズとリンクするようにブルーを入れて、さらに足の指にはオレンジのネイルを塗ってもらいました。この青いトーンのなかに映えるオレンジが、私は好きです。こういった細かな配慮が、ファッションを表現する上で大事なことなんだなぁって、今回改めて感じさせられましたね。
- ーオン、オフに関わらず、普段服を着る上で心掛けていることはありますか？
- バランスですね。コーディネートがベーシックになりすぎないように意識しています。例えばスエットを選ぶときは、あえて大きいもの買ってシルエットで遊んでみたりとか。仮にジャストなシルエットでいいものがあったとしたら、合わせるボトムにはハイウェストのアイテムを選んでみたりして、ちょっとひねりのある着こなしをいつも意識していますね。
- ーそろそろ暖かな季節がやってきますが、この春、注目しているスタイルや、ファッションに関連することで挑戦してみたいことなどはありますか？
- 小物使いとか、ちょっとしたテクニックをもっと自分のスタイルに取り入れていきたいですね。今回のコーディネートでチャレンジしたように、肩を落してみたりとか、ユニークなアクセサリーを付けてみたり、ソックスの見え方に気を配ったりとか。アイテムで差をつけるというよりは、そういった着こなしの方法でおしゃれを楽しんでみようと思ってます。
- 〈スタジオ ニコルソン〉 コート ￥92,000＋TAX（ジャーナル スタンダード 表参道03-6418-7958）
〈メゾン エウレカ〉 ピンクのシャツ ￥35,000＋TAX、〈サンディー リアン〉 サックスブルーのシャツ ￥34,000＋TAX、〈メゾン エウレカ〉 デニムパンツ ￥36,000＋TAX、〈サスペンダー〉 ベルト ￥2,000＋TAX、〈グレン クライド〉 ソックス ￥1,300＋TAX、〈エフトゥループ〉 サンダル ￥19,000＋TAX、〈ダイアナ ブルーサード〉 ピアス ￥20,000＋TAX、ネックレス ￥28,000＋TAX、〈アデリン カシュー〉 リング ￥66,000＋TAX、〈ジャイルス&ブラザー〉 太ブレスレット ￥15,500＋TAX、中ブレスレット ￥12,500＋TAX、ゴールド色の細ブレスレット ￥13,000＋TAX、その他の細ブレスレット ￥12,000＋TAX（ジャーナル スタンダード 表参道03-6418-7958）
