TWO SIDE OF HER #2

ワタシ流の2つの着こなし。
Photo_Kisshomaru Shimamura 
Styling_Kumiko Sannomaru  
Hair&Make_Chie Sasaki 
Text_Yuichiro Tsuji
ENGLISH

時代の動きを正確にキャッチして、
常に新しい発見をわたしたちに与えてくれる〈ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)〉。
いつもユニークな提案を届けてくれるのは、センスのある魅力的なスタッフが集まっているからに他なりません。
仕事も遊びも、常に全力投球。そんな彼女たちの“二面性”を表現するかのように、
ひとつのキーアイテムを軸に、表情の異なるコーディネートを披露してもらいました。
〈ジャーナル スタンダード〉のオフィシャルサイトと連動して、2つの着こなしをご紹介します。

KEY ITEM_CHECKED WIDE PANTS

〈ジャーナル スタンダード〉のワイドパンツはチェック柄で、
一見するとトラッドなアイテムと捉えられがち。
でも、見方を変えればどことなくパンクな香りが漂う一本に。
ストリートなスタイルとも相性抜群です。

INTERVIEW with

CHIKA ASANO JOURNAL STANDARD OMOTESANDO FASHION ADVISER

主張の強いアイテム同士でも、ちょっとしたテクニックでまとまりを出す。

ー浅野さんは〈ジャーナル スタンダード〉でどんなお仕事をしているんですか?
「ジャーナル スタンダード 表参道」でお客さまの接客をしています。あとは、店内のレイアウトを考えたり、セレクトしている商品がどんなブランドなのか、どんなコーディネートをすると素敵に着こなせるのかを考え、他のスタッフに共有し、お客様によりインポ−トブランドの魅力を知っていただけるよう、日々リサーチしています。
ー普段、店頭ではどんなスタイルでお仕事をしていますか?
ショップにはデザイン性の高い服が多いので、結構奇抜な服もよく着ていますね(笑)。やっぱり店頭はお客さまに見てもらうことが大事なので、気持ちを引き締めて、しっかりと服を着こなすことを意識しています。私自身は、シルエットに特徴があったりとか、柄物だったりとか、切り替えのデザインがたくさん入っていたりとか、そういう服が好みです。特に好きなのは〈サンディーリアン(SANDY LIANG)〉、〈ロゼアンナ(ROSE ANNA)などのインポート。あとはドメスティックブランドなんですけど、〈アキラナカ(AKIRA NAKA)〉もお気に入りブランドのひとつです。
ー今回のスタイリングは色や柄の使い方が特徴的でしたね。着てみてどうでしたか?
組み合わせの意外性にビックリして服だけで見たときは自分に合うかどうか心配だったんですけど…(笑)、実際に来てみるとすごくまとまりがあって、素敵なスタイリングだなぁって思いました。シャツの上にTシャツを重ねたり、それをタックインしたりして、ちょっぴりナードな雰囲気があるところも好きです。ヒョウ柄とチェック柄を組み合わせていて、普通だとうるさくなりがちなんですけど、Tシャツを挟むことで上手に柄の面積を少なくしてなじませているところにテクニックを感じました。それに、足元はヒールを履いて、女性らしさもちゃんと考えられているし。着こなしの勉強になります。
ー一方で、メイクも少しだけキリッとしたニュアンスになってますね。
コーディネートの強さに負けないように、淡いピンクの上から黒いアイラインを引いてもらいました。リップもレッドを入れてちょっと印象的になっているところがお気に入りです。しっかりメイクをするんじゃなくて、ポイントで効果的に印象づけをする方法はすごく参考になりますね。あと、私は髪にクセがあるんですけど、それを活かすようにコテで波打つようにウェーブを入れてもらっています。ちょっとした工夫なんですけど、ガラッと雰囲気がよくなった気がします。
ー最近、浅野さんが気になるスタイルはどんなスタイリングですか?
最近はやっぱりオーバーサイズの服をよく着ています。トップスもボトムスもズルズルです(笑)。でも、着方で工夫をしながら肌を見せる部分を多くしたりして、抜けをプラスするようにしています。単にダボダボしているだけだとだらしなくなっちゃうから、そういった抜け感で女性らしく着こなせるようにしているんです。あと、私はむかしから柄物が好きなんです。だから“柄on柄”はよくします。色を上手に組み合わせれば、柄と柄を組み合わせても着こなしが散らかることってあんまりないんです。同じトーンでミックスすることが大事ですね。
ーこれからやってくる暖かな季節に向けて、注目しているスタイルや、チャレンジしてみたい着こなしなどはありますか?
最近ヘルシーなスタイルが気になっているので、ちょっと背中の空いた大人っぽいスタイリングに挑戦したいなぁと思っています。足元もスニーカーやフラットなシューズが多かったので、この春はヒールやパンプスなどを履いて大人っぽくなりたいなぁって。この春は徐々に自分を変えていきたいですね。
〈ジャーナル スタンダード〉 パンツ ¥19,000+TAX(ジャーナル スタンダード 表参道 03-6418-7958)

〈ジュスティーヌ クランケ〉ピアス ¥9,000+TAX、〈ナコパリ〉コート ¥20,000+TAX、〈ギットマン ヴィンテージ〉レオパードシャツ ¥25,000+TAX、〈ディマ レウ〉Tシャツ ¥17,000+TAX、〈サスペンダー〉ベルト ¥2,000+TAX、〈レナッタ〉シューズ ¥16,000+TAX(ジャーナル スタンダード 表参道 03-6418-7958)

ジャーナル スタンダードのオフィシャルサイトでは、
このパンツを使ったもうひとつのスタイルを紹介しています。そちらも併せてチェックを!

ジャーナル スタンダードのオフィシャルサイトでは、
このパンツを使ったもうひとつのスタイルを紹介しています。そちらも併せてチェックを!