何気ない生活のなかに、新たな発見があるかも。写真家・伊丹豪のファインダー越しに見る私たちの世界とは。
2019.5.20 Mon
何気ない生活のなかに、新たな発見があるかも。写真家・伊丹豪のファインダー越しに見る私たちの世界とは。
伊丹豪さんと言えば、東京の日常風景を独自の目線でアート的に切り取った写真で知られています。2013年に出版した『Study』という写真集がまず海外で大きな反響を呼び、その後逆輸入的に日本でも知名度が高まりました。
そんな伊丹さんの写真展『ENTAILMENTS JOURNEY』が、5月25日(土)から〈アニエスベー(agnès b)〉のアートギャラリー「アニエスベーギャラリーブティック」で開催されます。東京で行われるのは数年ぶりということで、この機会を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
今回の展示では、“自意識とテクノロジー”や“写真史における自分の立ち位置”を意識し「私」について考察。「極めて現実に近い複製は、最も現実から遠い、全く違う何かである。」という本人のコメント通り、誰もが見たことのあるものを、これまで見たことのない見え方で写真として展示されています。想像できないワクワク感! どうなっているのかは、実際に確認しに行くしかありません。
ENTAILMENTS JOURNEY
日程:2019年5月25日(土)〜7月21日(日)
場所:アニエスベー ギャラリー ブティック
住所:東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
時間:18:00〜21:00