次々とファッションニュースがアップデートされるパリから、今回はウィメンズラインの開始も記憶に新しい〈アミ アレクサンドル マテュッシ (ami Alexandre Mattiussi)〉の最新コレクションの模様が到着しました！ イメージソースのひとつが演劇ということで、会場となったのは有名な劇場「ル・トリアノン」。赤いベルベットや金色の羽目板など格式高いインテリアが、ショーをより一層ドラマチックなものに仕上げていました。

デザイナーが長年抱いていたという、演劇への情熱が見事にファッションと融合した今回。壮大でカラフルな自由さとシンプルで正確なミニマルさの調和はブランドが当初から意識してきたことであり、今回のコレクションにも存分に発揮されていました。まさにブランド9周年にふさわしい象徴的なコレクションと言えるでしょう。

ちなみに、なんでこんなに“9”をアピールするのかというと、デザイナーamiのラッキーナンバーとのこと! 彼の人生の中で“9”にまつわるユーモラスな現象が定期的かつランダムに起きてきたんだとか。気になりますねえ。

まるで演劇のようにドラマチックなショーの模様は以下のルックからチェック！

ひとつひとつのアイテムはベーシックなものも多いですが、華やかなスタイリングにまとまっているところがさすがパリのブランドですね。神秘的なパープルやブルー、エネルギッシュな赤などをシックなスタイルに加えた、遊び心を効かせる色使いも参考にしたいところ。

ショーのフィナーレでは舞台上にセットが組まれ全員で挨拶をするという演出があり、まさに演劇を観終わった気分に。会場の雰囲気が伝わってくる動画もぜひご覧ください！