宇宙ゴミで出来たスニーカー!? ナイキの最新コレクションが登場です。
ファッションブランドのサスティナブル意識は日々高まり続けており、リサイクル素材で作られたとは思えないクオリティの高いアイテムには毎回驚かされます。そんな中、〈ナイキ(NIKE)〉から「ナイキ スペース ヒッピー」が登場! 廃棄物が新たなスニーカーとして生まれ変わった今回のコレクションは、ストーリーもおもしろいんです。そしてこだわりの詰まったアイテムは履いていて気分が上がること間違いなし。
一体何をもって“スペース”なのかというと実はこちら、工場から出る廃棄物を「宇宙ゴミ」と想定して作った実験的フットウェアコレクションなんです。「Space Waste Yarn(宇宙ゴミの糸)」と名付けられた素材は80~90%のリサイクルポリエステルを含んでおり、アッパー部分のニットに使用されています。他にも、ソールやレザーなどにリサイクル素材を採用。
廃棄物を宇宙ゴミに見立てサスティナブルな取り組みをするなんて発想、おもしろいですよね! それだけでも興味をそそられますが、よく見るとどこか未来的で大胆なデザイン。厚底ソールにはカラフルな粒が散りばめられていて、まるで星屑みたい。個人的にはオレンジ色のベルトが効いた03が宇宙的で気になります。そしてスペース ヒッピーのシューズボックスは、発送時に直接伝票を貼ることができ、輸送用としても使えるんです。〈ナイキ〉史上最も少ない二酸化炭素排出量で製造され、印刷には植物由来のインクで出来ているので環境保護も意識!
コレクションは6月11日からSNKRS及び「NIKELAB MA5」にて販売予定。スニーカーが好きなだけでなく、環境にいいものを身に付けたいという方、ぜひチェックしてみてください。
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