ファッションが好きなみなさんはきっと、チェックすべき秋冬コレクションを一通りは目を通しているはずですよね？ では、そのなかで〈アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）〉のいろんなアイテムに“犬”が登場していたことに気づいた人は…？

実は今季のこれら“犬”はただの柄として施されたものではなく、ブランドが改めてペットの存在を迎えたコレクションにしたいという想いあってこその表現だったのです。

アートワークはリディア・ブレイクリーによるもの。クスッと笑ってしまうような個性的なグルーミングスタイルのプードルや、猫を題材にしたインターネット・ミームなど、奇妙なペット文化を独自の視点で捉えたアーティストとして知られています。そしてルックを手がけたのは、アンダース・エドストローム。実際に第一線で活躍するスタッフとその愛犬を、チェコ大使館を改装した〈アクネ ストゥディオズ〉の本社ビルで撮影されました。

グローバル・ホールセール・ディレクターのポントゥス・ビョルクマンとヨークシャー・テリアのケンゾー、グローバル・コミュニケーション・ディレクターのエドワード・シュナイダーとミニチュア・ダックスフントのプンバ、テクニカル・デザイナーのイオアナ・シオカンとフレンチ・ブルドッグのメルヴィン。なるほど、みなさん犬派なんですね。ファッションと動物の関係は向き合わなければならないトピックですが、こうしてペットをフラットに、ポジティブなマインドでフィーチャーしているブランドの愛ある姿勢には感服。

2020年秋冬コレクションをイメージづけるオーバサイズのスーツスーチングを着用することで、ヴィンテージのワークウェアを再解釈したコレクションであることをより象徴させています。これら最新コレクションは、直営店及びオンラインストアで購入可。

インスタグラムではこの後、本キャンペーンのBTSカットも公開します！ 合わせてチェックを。