ファッションの世界において、サスティナブルな取り組みが当たり前になりつつあるいま、名門シューズブランド〈ジェイエムウエストン（J.M. WESTON）〉も地球環境を考えた新たなプロジェクトをスタートさせます。そもそも世界有数のシューズブランドとなれば生涯大切にできるという点で十分環境に優しいはずですが、これ以上に一体どんな取り組みが始まるのでしょうか？
　

　
「ウエストン・ヴィンテージ」と名付けられた新たなプロジェクトは、役目を終えた〈ジェイエムウエストン〉のシューズを回収しリモージュの工房で修理と修復を施し、再生するというもの。ソールやインナーを交換し、新品と見間違えるような美しさに生まれ変わらせます。ただ綺麗になるだけじゃなく、前の持ち主が大切に履き込んだ風合いがプラスされるので、世界にふたつとない一点モノとしての価値も生まれるんです。新品を手にして革靴を育てていく楽しさももちろんありますが、「ウエストン・ヴィンテージ」のように買ってすぐ渋さや奥深さが手に入るのもまた良い！　
　
今回はパリのシャンゼリゼ通りとサントノーレの店舗に続き、4月7日(水)から「伊勢丹新宿店メンズ館」1階のポップアップスペースにて「ウエストン・ヴィンテージ」のシューズが手に入ります。また〈ジェイエムウエストン〉ではシューズの下取りも行っていて、店頭でのお買い物に使えるクーポンと交換してくれるんですって。大切に履いてきた自分のシューズを渡すのはなかなか勇気が必要ですが、正式査定前の相談も可能！ 気軽に持ち込んでみてくださいね。（下取り査定詳細受付店舗 ジェイエムウエストン青山店、丸の内店、心斎橋店）普段からヴィンテージがお好きな方や、この取り組みに賛同するあなたも是非一度、ストーリーある革靴を自分の目で見てみるのはいかがでしょうか。