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都会を抜け出し、自然とつながる喜びを。自由な精神から着想を得た AMBUSHの2022年春夏ルック。
2021.7.5 Mon

都会を抜け出し、自然とつながる喜びを。自由な精神から着想を得た AMBUSHの2022年春夏ルック。

コレクションシーズン真っ只なか。ファッション感度の高い読者の皆さまは、各ブランドのオンラインでのファッションショーやルックを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。今回は、〈アンブッシュ(AMBUSH)〉から届いた2022年春夏コレクションをご紹介します!

“都会を脱出し、自然に癒され、自然と遊ぶ。”そんな自由な精神に着想を得たという今回のコレクション。これは、デザイナーのYOON氏自身の体験に基づいているのだそう。たしかに、最近のYOON氏のInstagramストーリーには、たびたび公園などに出かける姿がアップされていましたよね。自然のなかで、マインドもフィジカルも解放される感覚は、コロナ禍になって息抜きに散歩に出かけたりするなかで、みなさんも実感しているのではないでしょうか。

都心とストリートがブランドの中核となっている〈アンブッシュ〉。今シーズンは「野生と自由な広がり」を取り入れたことで、テクニカルなスタイルと自然の素朴さが融合した新しいスタイルが生まれています。また今回のコレクションは「AMBUSH WKSP」「AMBUSH ARTISANAL」「AMBUSH WARDROBE」の3つの異なるカテゴリーで構成されています。

「AMBUSH WKSP」は、都会やカントリーサイドを問わず、快適に過ごすことができるよう、テクニカルファブリックを使用した新たなベーシックカテゴリー。砂漠の水や地平線に浮かぶ花をイメージしたカラーリング、グラフィックデザイナーの荻原卓哉氏が手掛けた自然から着想を得たプリントがあしらわれたTシャツ、パーカー、スイムウェアがラインナップします。


一方で、「AMBUSH ARTISANAL」では、クチュールテクニックを日常に組み込む方法を追求。ハンドメイドのフラワーアップリケをあしらったクロシェ編みのニット、花を彷彿とさせるハンドループのジャージースカート、手縫いのビーズで構成したドレスなど、クチュールならではの繊細なデザインが美しいルックが並びます。



対照的な二つのカテゴリーを繋ぐ、ブランドの主軸である「AMBUSH WARDROBE」では、ウォッシュドパステルカラーを使用した、リラックス感のあるデイリーユースにぴったりなワードローブを提案しています。ヴィンテージテイストと、シャープでモダンなシルエットをミックスした〈アンブッシュ〉ならではのハイブリッドな雰囲気を表現。



〈アンブッシュ〉のアーバンストリートなムードに、自然のモチーフや繊細なクラフトマンシップが掛け合わされ、新たな魅力を放っている2022年春夏コレクション。いますぐにでも着たいアイテムが揃っていますよね!気になるアイテムを見つけた方はリリース日の情報を随時チェックを!

Text_Yuki Hasegawa