ゴールデンウィークは広大な自然のなかで、良質なダンスミュージックを浴びて、浴びて、浴びまくる！ 爽やかな春の風が吹き、開放的な気持ちに浸れるこの時期になると、やっぱり考えずにはいられないレインボーディスコクラブ（以下、RDC）。今年も去年と同様に本拠地である「東伊豆クロスカントリーコース」を舞台に、しかもはノーマスクで過ごせるという（3年ぶり！）、コロナからついに解放され完全な日常が戻った状況での開催にワクワクしてる方も多いのではないでしょうか？ 故にラインナップももちろん超豪華なわけで、ここ最近では見られなかった海外アーティストの名前がずらりと並んでいますよね。チケットをすでに購入済みの方も、まだ迷い中の方もここで改めておさらいしておきましょう！

今年のヘッドライナーはなんとデトロイト・テクノのパイオニア、Jeff Mills！ 2012年にThe Wizard名義で出演予定だった彼が、およそ10年の時を超えて、ついにRDCへ帰還し初登場します。そしてDJ Nobuが今年B2Bに選んだパートナーは、現代のハウスシーンを象徴するEris Drew、彼らの世界初となるB2Bがお披露目に。そのほかBen UFO、Daphni、Moxie、Chaos In The CBD、Special Requestなど過去最多となる海外アーティストを招聘し、そしてラインナップの半数以上が初出演と、贅沢なラインナップに仕上がってます！ タイムテーブルが公開されているので合わせてご確認を。名前を見ただけでは… という方はスポティファイ上に出演アーティストの楽曲が詰め込まれた特集プレイリストが上がっているのでそちらも必聴です。

そして気になるマップはこちら！ 今年も「RDC Stage」と「Red Bull Stage」の2ステージが設置されており、「Red Bull Stage」の音響も究極のサウンドシステムVoid Acoustics INCUBUSをインストールされているそうなので、巨大な屋内レイヴ会場が東伊豆に出現。そして常連ファンならお気づき？ 今年は会場内のレイアウトが大幅に変更されているのですが、わかりますか？ エントランスと駐車場は近くになってより便利になり、キャンプエリアの拡充や来場者の会場内移動が楽になるよう再設計しているそう。

また音楽以外のホスピタリティが充実しているのもRDCの魅力の一つ。今回は人気のハンモックカフェは「A|X CAFE Hammock2000」としてパワーアップ。ナチュールワインやクラフトビールなどを扱うRDCステージ裏の公園エリアでは、週8日餃子を食べる「餃子超人」が初出店のほか、SpotifyとLighthouse Recordsによるレコード販売も行われます。

と、書けば書くほど楽しみどころが出てくる今年のRDC 2023。まずは現地に行って体験せずにはなにも始まらない！ ということで、まだチケット購入が済んでない方は、当日券の販売がない可能性もあるそうなので（前売券が規定枚数に達した場合）お早めにどうぞ。そして後は天気がよくなることを祈るばかり。みんなで青空の下で乾杯し、踊り、最高のゴールデンウィークの幕開けを迎えましょう！