ロバート・モンダヴィ・ワイナリー60周年を祝うスペシャルナイトをレポート!

2026.6.29

ワインって、なんでもない日常に飲むのも、丁寧に料理と楽しむのも、いずれもグッとスペシャル感が増していいものです。
今回は前者も後者も兼ねる、カリフォルニア発の素敵なワイナリー〈ROBERT MONDAVI WINERY(ロバート・モンダヴィ・ワイナリー)〉の記念すべき60周年を祝うペアリングディナーに参加させていただきました。


1966年にスタートした〈ROBERT MONDAVI WINERY〉、創業者のロバート・モンダヴィ氏はカリフォルニアのワイン産業の牽引者。
“カリフォルニアワインの父”と称されています。
世界中の偉大なワインと肩を並べるカリフォルニア発のワインをつくる、というのは当時としては革命的なことだったそう。
今では信用の大定番と言えるカリフォルニアワインの礎を築き、多くのプレミアムなワイン、のみでなく、スーパーマーケットで手に入るようなカジュアルなものまで、幅広いワインを世界中の食卓へと届けている!

席について、目に入るなりワクワクな本日のコースメニューと、ずらりと並んだワイングラス。
ワインは全5種、ペアリング6品。


そもそもペアリングとは、ワインと料理との風味を最大限に引き立てる組み合わせや、コースメニューの仕立てのこと。
互いを最大限に引き立て合い、相性の良いペアリングはそれぞれの味わいを何倍にも膨らませてくれる。

奥深きワインの世界。美味しくて、多種多様で楽しい。詳しくなりたいけどまだまだ疎い、という自覚のある私には経験としても大変ありがたい機会。

〈ROBERT MONDAVI WINERY〉のワインと、そのペアリングの妙を堪能して参りました。



1杯目、カード一番左の「Chardonnay, California 2024」。フレッシュな果実味にほんのりと甘やかなバニラのニュアンスが調和した、クリーミーな口あたりの白。ごくごくいけちゃう……


ペアリングひと品目は「シャインマスカットと水牛モッツァレラのカプレーゼ」。

ワインと食事、両者ともに、みずみずしい果実+爽やかな旨み。
ペアリング技法のなかでも似たもの同士をかけ合わせる「同調」が魅せる見事なまでのフルーティな豊かさに、ブワッと持って行かれたペアリングコーススタートです……!


続いて2杯目の白、「Fumé Blanc, The Estates Oakville 2021」。


ペアリングは「タスマニア産オーシャントラウトのタルタル」。

「Fumé Blanc, The Estates Oakville 2021」は、世界有数の高級ワイン銘醸地ナパ・ヴァレーにてつくられる最高峰の白ワイン。なかでも名門とされる「ト・カロン」畑(古代ギリシャ語で「最高の美」を意味する!) のブドウを贅沢に使用していて、ミネラル感と熟した酸をまとった果実味が調和した、エレガントな1杯です。

(個人的に一番好みでして、早々に飲み干し、空になったグラスにいつの間にか注がれた2杯目も次のメニューが来る前に流し込んでしまいました……)

途中、この日のために来日した〈ROBERT MONDAVI WINERY〉のワインメイキング・ディレクターのカーティス・オガサワラさんからのお話も。


2023年春にワインメイキングディレクター(醸造責任者)に就任したカーティスさん。

1966年の創業から今日までの歴史とともに受け継がれてきたワイン造りを尊重していく姿勢により一層磨きをかけていく。老舗ならではの積年のデータを、テクノロジーで活かしていく。何かを変えたいというより、常に考え、少しでも進化させていきたい、という想いをお話しされていました。

今年は創業60周年に加え、ナパ・ヴァレーにある象徴的なワイナリーが外観はもちろん最新設備の導入を施し大規模リニューアルしたそう。大きな節目の年なのですね。



ここからは赤。「Cabernet Sauvignon, Napa Valley 2022」。ペアリングは「岐阜県産『銀の朏』×熟成パルミジャーノ・レッジャーノ+バルサミコ」。

1杯目の赤ワインにはやっぱり高揚を隠せません……! グラスに注がれる濃厚な紫色に、ふんわりと香るブラックベリーやカシスのアロマ。「Cabernet Sauvignon, Napa Valley 2022」のエレガントな渋みに、奥深い酸味と甘やかなコクのあるバルサミコがよく映えます。



赤の2杯目。「Merlot, The Estates Oak Knoll 2022」。華やかな香りとマイルドなタンニンに合わせたのは、「セージ香る鴨肉の赤ワイン煮込み フェトチーネ」。

さてついにメインオブメイン、ステーキが登場です。ワインは〈ROBERT MONDAVI WINERY〉の最高級シグネチャーである「Cabernet Sauvignon, The Reserve To Kalon Vineyard 2019」。



赤、3杯目。飲みごたえあるフルボディの「Cabernet Sauvignon, The Reserve To Kalon Vineyard 2019」に合わせたのは「宗谷和牛サーロインステーキ、プルーンのソース」。


この赤紫色。力強くもエレガントで、長らく続く余韻はラストを飾るにふさわしい……

全5種、いずれも個性豊かで繊細な香気、贅沢な余韻をもたらす上質そのものなワインと、コースの品々。

互いの味わいを高め合うためのペアリングに浸り尽くしたディナーとなりました。


デザートは「ダークチョコレートのノワゼット・オペラ」。濃厚スウィートなショコラはコーヒーといただきました。

ワイナリー60年の歩みとこれからの未来を、こんなに美味しい幸せとともに共有する、華やかなひととき。
そして「料理とワインをペアリングしてこんなにも美味しい」というシンプルかつ贅沢な喜び。

もっとワインのこと、ペアリングのことが知りたくなる、そんな機会となりました。

〈ROBERT MONDAVI WINERY〉のワインはシーンに合わせて選べる価格レンジも広いほか、ワイナリーの建築デザインやブドウ畑、ブランドとしてのビジョンもとても素敵なので、公式サイトをぜひチェックしてみてください!

ロバート・モンダヴィ・ワイナリー
公式サイト

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