コロナなんて吹き飛ばしたい! REMIX ZONE vol.7は「おうち時間」を目一杯たのしむBPM120以上プレイリスト。
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大変な世のなかになってしまいましたね…。せっかく桜も綺麗に咲き誇っているのに今年はお花見らしいこともできず、フィジカルでたのしめるイベントは軒並み中止。世界中でまさに息が詰まるような閉塞感がどんどん高まっていますが…。
こんなときでも、生きていかなきゃいけないんです!
クラブやライブハウスに足を運んで、みんなで汗をかきながら夢中になって音をたのしむあの空間は最高以外の何物でもありませんが、この状況でそれが一切できないからってくよくよ大人しくしてるのもらしくないじゃありませんか(笑)。
「RAINBOW DISCO CLUB 2020」やクラブもライブ配信に切り替わっているように、「おうち時間」でもぶち上がれる方法はいくらでもあるんです♡
今回はそんな自宅待機をたのしく乗り切るために、テンションをぶち上げてくれるBPM120以上の曲をリストしました。
(ちなみに実際に120拍あるかはわかりません。勘です。)
それでは、ダンシンしながらおたのしみください♡
01 Aulos – Vladimir Cauchemar
ダフト・パンクのプロデューサーが立ち上げた「Ed Banger」出身の鬼才ウラジミール君の名曲。謎のリコーダーおじさんが登場したMVはリリース当時かなり話題でしたね!
02 Heartbass(feat.Tommy Cash) – Salvatore Ganacci
とにかくチャらい(笑)。けどちゃんと最後まで聴けちゃうんですよね。
03 Butterfly – Smile
ダンスダンスレボリューション!
04 Confusion of a Lady (feat. Confusion of a Lady) – Eva Be
Eva Beが放つジャーマンテクノと、ニュージーランドのエリカバドゥことLadi6のソウルフルなボーカルの素晴らしき邂逅。
05 Gypsy Woman (She’s Homeless) [Radio Mix] – Crystal Waters
往年系ハウスの大定番曲。T.I.の「Why You Wanna」の元ネタだからみんな親しみやすいのでは?
06 Fake ID – Riton & Kah-Lo
のっけから引き込まれて思わずリズムを刻んでしまいそう!RitonとKah-Loの相性の良さが伺える一曲ですが、出会ったきっかけがツイッターとは驚き!
07 The Girl Is Mine (feat. Destiny’s Child & Brandy) – 99 Souls
デスティニー・チャイルド「Girl」とブランディー&モニカ「The Boy Is Mine」をサンプリングして誕生した訳わからんほどイケてる一曲!
08 Tic Boom – Leikeli47
バラクラバによる匿名性により、アーティスト本人に注目してないで曲を聴きやがれ!って姿勢が好き。これは『Acylic』の中のマイベスト。
09 Hydra – E L L E
日本生まれロンドン育ち! アンダーグラウンドラップシーンの期待の新人。 「止まることを知らない都市の無秩序化の脅威」がテーマだそうですが、それってまさにいまの状況を預言していたってこと!?
10 Get Got – Death Grips
ノイズ、インダストリアルを融合させたクレイジー系ヒップホップトリオ。自宅待機の鬱憤ばらしにぜひ!
11 ringtone (feat. Charli XCX, Rico Nasty, Kero Kero Bonito) [remix] – 100 gecs
シカゴ発のエレクトロ・デュオ 100 gecs。3作目のリミックスにはCharli XCX、Rico Nasty、Kero Kero Bonitoと異色の3名をフィーチャー!
12 Prices – Gang Gang Dance
自分史上ライブでいちばん踊り狂った思い出といえば2008年の来日公演でのこの曲だったような。どこか密教のような雰囲気がたまらん。
13 The Difference (feat. Toro y Moi) – Flume
トロ・イ・モワとフルームの共作は普通に良いに決まってますよね!
14 Boss Trick – Real Lies
イギリスの英語アクセント好き♡ ペット・ショップ・ボーイズから影響をたっぷり受けたいまの世代の音楽。
15 Mirror Maru – Cashmere Cat
何年か振りに聴いたけど、やっぱりカシミアキャットは素敵。日本人の心に訴えかけるなにかがあるなー。
16 Parachuter – Folder
三浦大知や満島ひかりが所属したヴォーカルグループ。いろいろ良い曲あるけど個人的には絶対これ。みんな小さいのに一生懸命踊っててかわいい。
17 Asagakurumade Owarukotononai Dance O – tofubeats
トーフビーツは憂いのある曲が多くて泣けるっ! 歌謡曲っぽいけどダンスミュージック。朝方のダンスフロアで聴きたいな。
18 Inspector Norse – Todd Terje
まさにいまの私たちを写しているかのようなMVでびっくりしました。そうそうこうやって一人でノリたいんです。
19 Tondo – Disclosure & Eko Roosevelt
やるかわからないけどディスクロージャーはフジロックに来ますね!
20 Kikitakatta Dance Music Liquidroom Ni – sakanaction
BPM120と聞いてすぐ浮かびました。「リキッドルーム」に思い入れはないけど歌詞には共感。
21 Hue (feat. Music Acadamy Students) – Red Axes
イスラエル系ユニットが各国をテーマにお届けするtripシリーズのベトナム編より。家にいながら脳内トリップできるんです!
22 Melt! – Kelly Lee Owens
ロンドンのミュージシャン&プロデューサー。この妙な心地よさと不安感は、アイススケートと氷河の溶ける音をサンプリングしてるから!?
23 Terrace – Rampa
ベルリンのテクノハウスDJ。5月の来日がちょうどキャンセルされたところで涙してました。負けないぞ…家で高音質ヘッドホンをつけて集中して聴くのも大いにアリなんだから!
24 Innamission – Smino
幼少期から教会でドラムを叩いていたという彼ならではの、複雑かつ軽快なフロウがとにかく気持ちいいー。
25 Rocket Fuel (feat. De La Soul) – DJ Shadow & De La Soul
デ・ラ・ソウルをゲストに迎え、アルバム『OUR PATHETIC AGE』のなかでもとくにメロディアスな一曲。MVもおもしろい。
26 What’s Your Damage? – Test Icicles
誰やねんこの青臭い歌、と思ったアナタ。Blood OrangeことDevが20歳前後のとき組んでたバンドです! 声が違うのはもちろんVoが違うから。
27 Transmission – Joy Division
正統派もいいところで説明不要に歌い手も聞き手もぶち上げ必至です。おうち時間もぶち上げ!
28 Roppongi Shindyu (Single Version) – Ann Lewis
湯川れい子先生の歌詞がとにかく最高。大声で歌ってストレス解消したい! 「BIG CITY IS A LONELY PLACE」ですね(涙)。
29 C’mon N’ Ride It (The Train) – Don Armando’s 2nd Ave. Rhumba Band
イントロからとにかくアガる。「ピッピ〜」「フォッフォ〜」「ピッピ〜」「フォッフォ〜」… 聞けば分かります!
30 真夏の夜の23時〈1998〉- Akiko Wada
声とリズムが合間ってポップな曲かと思っちゃいますが、ゴリゴリの失恋ソングなんです。
31 I’m an Indian Too – Don Armando’s 2nd Ave. Rhumba Band
これは…ジュディ・ガーランドの『スタア誕生』をアッパーなディスコ調に再編したもの!
32 Free (Mood II Swing Extended Vocal Mix) – Ultra Naté
こちらも90’S歌モノハウスの大ヒット曲。イントロが流れた瞬間にフロア全員が鳥肌モンでした。
33 Locq – patten
いつか「REMIX ZONE」で紹介しようと温めてたので、今回のテーマは絶好のチャンス! 実験的なサウンドがなんとも幻想的で… 抗菌作用があるのでは!? と勝手に思ってます。