OFF HOUR
select shop | day 3
19, Jandari-ro 3-gil, Mapo-gu, Seoul
closed on Mon-Wed, 12pm-19pm
訪れたのは夕方手前。紅葉した大きな木々を望める窓から冬の澄んだ光がたっぷりと入る屋内は、不要に手を加えることはされずにあくまで生かしながら、プロダクトが配置されている。
物量は多いわけではないけど、決して少なくない。
ひとつひとつにきちんと向き合えて、シンプルに見やすい。
美しいのだけれど、作為や商業感を思わせない。
そのうえとっつきにくくないのは、展示品なのかプロップなのか商品なのか(それがセレクトなのかオリジナルなのか)、
一見わからない、この家の主による“ワントーン”が確実にあって、それが部屋になじんで、行き届いているからだろうと思う。
ひとそれぞれに異なる“オフ”の時間をより豊かに、というコンセプトのもと、“OFF HOUR”を体現するべく場所も含めたキュレーション。
訪れれば心休まる体験と、“これがうちにあったら”、“こんなふうに置いたら”、とマイルームへの高まるアイデアと期待を持ち帰れる。
もちろん迷いに迷って選んだお気に入りも持ち帰った。