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CORONA SUNSETS FESTIVAL 2023
海、夕陽、ととのい、コロナビール!
多幸感に溢れまくった沖縄での一日をレポ。
舞台は沖縄のビーチ。
夕陽を拝みながら、チルな音楽とともにキンキンに冷えたコロナビールで乾杯する。
そんな伝説的なフェス「CORONA SUNSETS FESTIVAL 2023」が
満を持して4年ぶりに復活した、今年の海の日連休。
飲みたいときに飲んで、泳ぎたいときに泳ぎ、寝たいときに寝る。
毎日忙しいけど、たまにはこんなにのんびり、自由気ままに生きてもいいんだ!
そんな「 #コロナサンセット」のピースフルなマインドを肌で感じた夏。
そんな忘れられない一夏の思い出を、記憶が鮮やかなうちにレポートしていきます。
Photo_Saya Nomura
13:00 Into the PARADISE
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エントランスを抜けた先に広がる真っ白な砂浜、青い海そしてどでかいフローティングロゴ。
夢にまで見た美しい景色をついに目の前にし、感動。
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環境面を配慮し、今年から初めて採用された“アルミカップ”。
見た目もかわいいので、会場で洗って持ち帰る人の姿もちらほら見られました。
確かにいいお土産にもなるし、捨てずに使い回すこともエコでいい!
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別世界へと続くゲートを抜けて、乾杯。
会場へ到着後、まず圧倒されたのが迫力満点のエントランス。一歩踏み出せば大小様々のドリームキャッチャーに導かれ、そして目の前に広がる沖縄のビーチ。楽園へと通ずるこの小道をくぐりゆく高揚感は事前に聞かされていた以上のものでした。そんな広大な景色をつまみに、今回の旅一杯目はコロナビールを使ったビアカクテルで乾杯! これまで“プラスチックフリー”を目的に紙カップを使用していたらしいですが、今回からはアルミカップにアップデート。これがかなり画期的で! 照りつく太陽の下で、アルミのひんやりとした口当たりでおいしさが何倍にも増した気がしました。ちなみに日本のフェスでこのカップが使われたのは初らしいのですが、これが今後フェスのスタンダードになったらな、なんてふと思ったり。
15:00 EAT & NAP
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私たちがこの日ゲットしたのはタコスとアボカドフリット、そしてステーキ!
ハラペーニョの辛味とライムの酸味がコロナビールと相性抜群で飲む手が止まらなかった。
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食べ終わったゴミはエコステーションできちんと分別。
事前に聞いていたフードコンポストマシーンの存在も無事確認!
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おなかいっぱい食べた後は…?
フレッシュなビアカクテル、そしてライムを限界まで絞ったコロナビールをひとしきり堪能した後は、そろそろお腹になにかを入れたくなってきた頃。とりあえず一周してフードコンテンツを把握し、その種類の多さにここでまたひと驚き。タコス、ホットドッグ、ピザといった最強のつまみの他にも、パエリア、フルーツバー、カレーにステーキ、そして沖縄料理まで。 2日間ひたすら食べ続けても制覇しきれない数の屋台が並んでました。そして照りつく太陽の下、お腹いっぱい食べたあとはなんだか眠たくなってくるのは生理現象。会場のあらゆるところに設置されているハンモックやチェアでひと休み、なんてこともできちゃいます。食べたいときに食べ、寝たいときに寝る。とにかく自分の気分のままに行動するのがこのフェスでの正解でした。
17:00 SHOP AROUND
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ペットボトルの持ち込みを徹底して禁止しているため、水分補給にはマイボトルが必須。
思い出としてオフィシャルグッズのボトルをゲット。
東京に帰ってからもいっぱい使うぞ〜!
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太陽の下でおいしくコロナビールをいただくためにも熱中症対策は万全に。
さっき買ったボトルを持って、会場内に設置されているウォーターステーションで水分補給。
のんびりしたいけど、満喫もしたい。
このフェスで感じたことは、リラックスできるムードであるものの、退屈に感じる瞬間がまったくないということ。その理由のひとつでもあるのが会場中に設置されているショップやワークショップの数々なのかもしれません。思い出の品を求めてお買い物したり、そこで買ったTシャツをそのままオリジナルカスタマイズできるワークショップがあったり、無料でヘアカットを受けられる太っ腹なサービスがあったり、はたまたゲームコーナーがあったり… それらに熱中しているうちにあっという間に夕方が迫ってきた! なんてことも。フェス自体にあまり慣れてなく、どうして過ごしたらいいのか… なんて方にとっても安心かもしれません。
18:00 CHILL at SAUNA
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サウナ後も乾杯! この日飲んだコロナビールのなかでいちばんおいしかった…。
ついに来たととのいタイム!
サウナ好きの編集部が、いちばんと言っても過言ではないくらいに楽しみにしていたこのコンテンツ! フェス開始早々に予約の枠が埋まったほど人気だった「TTNE」監修によるサウナ。故に、この日はオープン直後に予約を取ったもののギリギリ取れた枠が18:00からだったのですが、それが100点満点の大正解だったんです。サンセットタイム一歩手前で辺りは一面オレンジ色の光に包まれるなか、夕陽とビーチを同時に拝みながらの外気浴で、過去一のととのい体験を味わうことができました。〈ハルビア(HARVIA)〉の樽型サウナでは最高に汗をかいたし、水風呂も超冷たかった! 暑い野外でここまでキンキンの水風呂をキープしてくださったTTNEチームの皆様には一生足を向けて眠れません。東京に帰った後も、たまにはお風呂上がりにベランダで夕陽を拝みながらコロナビールを一杯なんてひとときもいいな〜なんて日常生活も見直してみるきっかけにもなりました。
19:30 SUNSET MUSIC TIME
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メインステージの巨大なマンダラと海に沈む夕陽をバックに、サンセットタイムを盛り上げた平井大。
空を舞う大量のシャボン玉の演出も最高にエモかった..。
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初日のラストを飾ったのは、コンテンポラリーR&B / ソウル・グループとして活躍するDurand Jones。
この瞬間よ、終わらないで…!
日中の汗と疲れをサウナでリフレッシュ、着替えも済ませ完全回復した後は「CORONA SUNSETS FESTIVAL 2023」のいちばんの見どころ“サンセットタイム”を目指してメインステージへ駆け足で直行! この日の夕方はあいにくの天気でしたが曇っていたおかげもあり(?)、ピンク色に染まる霧がかったビーチがなんとも幻想的でうっとり。夕陽が完全に沈んだら、グルーヴィーな音楽とともにパーティタイムの始まりです。昼間のまったりとした雰囲気とはうって変わって、夜は音に合わせて踊ったり、大人数で乾杯したりフレンドリーな雰囲気に! これもこれでまた楽しくって、コロナビールの缶もどんどん空いていき、時間が許すギリギリまで宴が続きました。
改めてフェスを振り返ってみて、「この時間が一生続けばいいのに〜! 」なんて子供みたいな感情が湧いてくるくらい、自由気ままで最高に楽しかった2日間。この沖縄の海にまた来年も戻ってこれますようにとでっかいマンダラに願掛けをし、名残惜しく会場を後にしました。