神尾楓珠の恋バナ事情。
Dig up! him & her. #8
神尾楓珠の恋バナ事情。
2022.06.17
現在公開中の映画『恋は光』で主演を務める神尾楓珠さん。
恋をしている人が光って視える大学生を演じ、
価値観や性格の異なる3人の女性と共に“恋の定義”を紐解きます。
そんな本作に倣って、神尾さん自身の恋愛についてインタビューを敢行!
好きなタイプからキュンとする女性の仕草まで、
根掘り葉掘り聞いちゃいました♡
Photo_Yuji Watanabe(Perle Management)
『恋は光』
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始して…。恋って言葉で
説明できないから。
- ー最初に台本をもらったときの感想を教えて下さい。
- 文学的な表現が多く、それを使ったやりとりが普通のラブストーリーとはまた違い、とてもユニークな作品だと思いました。
- ー神尾さんが演じた西条は、古風な言葉遣いが特徴でしたね。
- 最初は違和感しかなかったです。普段、絶対使わない言葉なので。ただ、セリフを練習しているうちに段々と自分に馴染んできましたね。
- ー西条を演じる上で意識したことはありますか?
- 姿勢と声のトーンでしょうか。背筋をちょっと伸ばしつつ、動きは固めにして。どこか芯がある感じの太めの声を意識して演じました。
- ーそのなかで、神尾さんと西条の似ている部分や共感できるところはありましたか?
- なんだろう…。落ち着いているところは似ているのかも?
- ー西条の言葉や仕草からはどこか強い信念やこだわりを感じましたが…。
- 確かに僕も“自分”というものを大事にしてますね。芯みたいなものはずっと変わらないかも。西条も結構ぶれないタイプなので、その辺は近い部分なのかなと思います。
- ー男性の登場人物が西条しかいないところも印象的でした。
- そうなんですよ。最初は戸惑いました。
- ー神尾さんは、男性が多くてヒロインが1人いるような作品のイメージがあったので…。
- はい。だから、どういう風に現場にいたらいいか分からなかったです(笑)。
- ーなるほど、新しい体験でしたね(笑)。女性キャストとのシーンはいかがでしたか?
- 3人ともタイプの異なる女性の役だから、相手によって芝居のアプローチも違うし。でもそれがすごく楽しかったですね。ただ、全員揃ったシーンというのがあまりなくて、1対1になることが多かったです。こんなに女性と現場に長くいることがいままでなかったので、とにかく新鮮でした。
- ーコミュニケーションも取りやすかったですか?
- はい! みなさんのおかげもあり、早い段階で打ち解けられました。なかでも西野さんは、アイドル時代のイメージがあったので、キラキラな感じなのかなと思ったら意外と落ち着いていて。こっちも無理せず、普段通りに接することができました。
- ーでは、作品内でお気に入りのシーンを教えて下さい。
- お気に入りというか、思い出深かったのは鮎釣りのシーン。実際に川のなかに立って撮影していたんですが、それが結構難しくて。教わったばかりの釣りの動作も、西条は昔からやっていることだから慣れているように見せないといけないし、加えてセリフも多いという(笑)。あのときは頑張りました!
- ー本作のキーワードでもある「恋」。神尾さん自身が考える「恋」について教えて下さい。
- うまく表現できないものといいますか、人の考えを超えたところにあるものだなと思います。なのにこの『恋は光』という作品は、それをうまく言語化・分析しているのがおもしろいですよね。
- ーちなみに神尾さんが惹かれる女性ってどんな人ですか?
- 気が強くない人。まったり、落ち着いているタイプの方がいいですね。僕も無理しなくていいし。
- ーでは、好きな仕草とかはありますか?
- 女性がポケットに手を突っ込んでるとき。キュンとしちゃいます。
- ー珍しい! はじめて聞きました。
- そうなんです。でもそこがちょっとこう、人間味を感じるというか、なんかいいんですよね(笑)。
- ー気になる女性にはどんな風にアプローチしますか?
- 僕はすごく分かりやすいです。素敵だなと思ったらすぐご飯に誘ったりしますし、言葉でも伝えます。
- ーかっこいいですね! 逆に、自分がされてうれしいことは?
- 自分がふと言ったボケで笑ってくれたらうれしいです(笑)。あとはツッコミがおもしろかったり、ワードセンスがよかったり。
- ー最後に、ガールフイナム読者へメッセージをお願いします!
- この作品は、固い言葉や表現が多くて、ちょっと難しく思われるかもしれません。でも観終わった後はポジティブで前向きになれる作品です。登場人物それぞれにスポットが当たっていて、考え方の違いとかが観ていてすごくおもしろいと思います。普通のラブストーリーではないので、恋に対して苦手意識がある人でも楽しく鑑賞できるのかなと。ぜひ劇場へ足を運んでみて下さい。
INFORMATION
『恋は光』
出演:神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、伊東蒼、宮下咲 監督:丸山健志
脚本・監督:小林啓一
原作:秋★枝「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA
公開日:公開中
©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
公式サイト
Twitter
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PROFILE
神尾楓珠
1999年1月21日生まれ。東京都出身。2015年、24時間テレビドラマスペシャル『母さん、俺は大丈夫』で俳優デビュー。2019年にはTVドラマ『左ききのエレン』で連続テレビドラマ初主演。主な出演作は、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』、『顔だけ先生』、映画『HiGH&LOW THE WORST』、『転がるビー玉』、『私がモテてどうすんだ』、『ビューティフルドリーマー』、『樹海村』。【神尾楓珠さんサイン入りチェキを2名様にプレゼント!】
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