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デビュー1周年のeill。彼女が歌いたかった場所で見た景色とは。
デビュー1周年のeill。彼女が歌いたかった場所で見た景色とは。

Don’t Stop Feeling.

デビュー1周年のeill。彼女が歌いたかった場所で見た景色とは。

2019.06.04

ガールフイナムがいま、いちばん応援しているアーティストeillちゃん。
そんな彼女が4月26日(金)に初の自主企画のライブイベント「JUVE NIGHT」を「hotel koé tokyo」で開催しました。
6月でデビュー1周年を迎ることもあり、今回のイベントにはeillちゃん所縁のゲストが多数出演。
大盛況に終わったイベントの様子とeillちゃんのインタビューをお届けいたします!

Photo_Takao Iwasawa

    Interview with eill

    等身大であることで気付けた
    自分らしさ。

    ー今回「JUVE NIGHT 」を開催した理由を教えてください!
    「6月でデビューして1年経つのですが、この1年の活動で携わってくれた方と一緒に何かできないかな? と思ったんです。それでKai TakahashiさんやKick a showさん、YUSA&TAARさんたちに声をかけたら是非! と言ってくれたので、今回のイベントを開催することになりました。」
    ーなぜ「hotel koé tokyo」で?
    「ライブに行くきっかけになる場所でやりたかったんです! 若い女の子たちにとってライブハウスは少し怖くて行きづらい場所のイメージがあるみたい…。以前からカフェの様なラフに入れて音楽も楽しめる場所でイベントができたらいいなと考えていたんです。まさに『hotel koé tokyo』なら足を運びやすいですよね! 」
    ーなるほど。 確かに会場には若い女の子が多かったです! やってみてどうでしたか?
    「正直、どの位お客さんが来てくれるのか分からず不安だったんですが、階段の上の方までたくさんの人がいるのを見て本当に嬉しかったです。距離もすごく近くて、お客さんの表情を見ながら歌えてすごく楽しい時間でした。MCも考えてはいたのですが、話してる最中にどんどんアツくなってきちゃって泣きそうになっていたら会場の子たちもウルっとしていて結構グッときました。」
    ー確かに、MCではeillちゃんの熱い気持ちがすごく伝わってきました。では、もうすぐデビューから1年経ちますが、心境の変化などありますか?
    「昨年のいま頃、周囲の人や大人たちに流されてしまう自分がすごく嫌で『MAKUAKE』という曲を作ってデビューしたんです。だけど、自らその幕を開けた割には意思が弱かったり明確なビジョンが見えていなかったりして悩んでた時期があって…。でも新曲の『20』を書いてるときにまだ見えない未来の心配をするよりも、いまこの瞬間を大切にしようって思ったら気持ちが楽になったんです。そしたら自信を付ける方法も知ることができて、見様見真似で書いていた曲もこういう風にすれば自分の好きなメロディが出てくるんだ! って気付けるようになりました。」
    ーライブの最後にはワンマンライブの公演を発表されましたが、デビュー2年目はどのように活動していきたいですか?
    「去年アルバムを出したのですが、それでもまだ自分の曲は全部で33分しかないので長い尺のライブができないんです。だから曲をたくさん作ってライブでもいろんな曲をファンの方たちに聴かせられるようにがんばりたいです! あとは、音楽も自分自身も『この子、人としていいな』と思ってもらえるように努力したいですね。ワンマンライブの前にいくつかライブがあるのですが、その都度学べることがたくさんあるのでそれまでにすこしでもバージョンアップしてステージに立ちたいと思います。」
    ーとっても楽しみにしています! それでは、最後に読者とファンに一言お願いします!
    「新曲『20』は自分自身のことを歌った曲なのですが、これからも一人ひとりの感情と瞬間に寄り添えるような曲を作っていくので楽しみにしていてください! 」

    INFORMATION

    1st ONEMAN LIVE 「MAKUAKE」

    日程:2019年7月4日(木)
    場所:Club Asia
    eill.info