First experience at a fishing festival.
初めての釣りフェス体験! 気になる最新釣り事情をレポートします。
釣り企画の番外編として、今回は釣り好きたちが集結する
一年に一度の祭典「釣りフェスティバル 2024 in Yokohama」へ。
人気のダイワブースを中心に
モデルの椎名美月と七海がレポートします!
Photo_Saeka Shimada(Luuna management)
Model_Mitsuki Shiina(Luuna management)、Nanami(Luuna management)
Text_Mikiko Ichitani
1月19日から21日までの3日間開催された「釣りフェスティバル 2024 in Yokohama」は、幅広く釣りの楽しさを訴求する国内最大級の釣りイベント。2020年以降、オンラインまたオンラインとリアルの同時開催となっていた本イベントも今年は完全リアルイベントとして、総勢129社が参加していました。
最新の巨大釣竿や特大電動リールを体験!
みなとみらい・パシフィコ横浜の展示ホールを埋め尽くすほど圧巻の出展数に2人も大興奮! 新製品はもちろん、さまざまなゲストを招いたトークショーや体験コーナーなど大充実の内容となっており、多くのお客さんで賑わっていました。ダイワブースまで来た2人は早速気になるものを発見した模様。
「待って、これはすごい…!」と驚く2人が手にしたのは、鮎釣り用の巨大釣竿。その長さはなんと11mもあって、なかなか写真に全貌を収めるのは至難の業です。七海ちゃんに実際に持ってみた感想を聞いてみると、「想像の何倍も軽くてびっくりしました」とのこと。それもそのはず、ダイワではF1のレーシングカーにも使われるという特殊なカーボンを使用し、驚くべき軽量化を実現しているそうでインパクト抜群のブースは注目を集めていました。
早くも最新釣具の魅力に触れた2人が次に向かったのは、釣竿「ソルティガ」 の最新モデルを使ったファイト体験ブース。これまでの釣竿よりも短時間かつ低負荷でリフトする(引き上げる)ことができるということで、従来品と比較して体験してみました。
新型グリップにより、腰回りのあたりも軽減された新製品は従来品と比較してリフトもだいぶ楽に。目の前のモニターにはキロ単位で負荷が表示され、自分の限界に挑みます。気になる七海ちゃんの最高数値は7.8キロ。
続く美月ちゃんも真剣な表情でトライ!しっかりと腰を落とし、体幹を生かして引き上げるとなんと12キロを超える驚きの結果に。これにはブースの担当者もびっくりした様子で、「特大ヒラマサ釣りも夢じゃないですよ」とコメントしていました。
続いて2人が足を止めたのは、電動リールコーナー。今までみてきた釣竿のリールとは桁違いに大きく、まるで超合金でできた某スーパーヒーローのような風貌のこちらは「シーボーグ」と呼ばれる電動リール。付属のリモコンで操作ができ、最大巻上力は1132kgという超怪力マシンが登場です。
これさえあればマグロもリモートコントロールで巻き上げられるという説明に2人も大はしゃぎ。「自分で釣ったマグロを捌いてみたい!」と目を輝かせる美月ちゃん。人生の目標としてマグロを釣ってみたいと語る七海ちゃんに感想を聞くと、「すごく気になるけど、これで釣れたらリアリティがないかも」とさすがに苦笑い。
ファッション性だけでなく、環境にも配慮したウェアをチェック。
大賑わいのダイワブースを歩き回り、次に見つけたのは気になるアパレルコーナー。トレンド感のあるアースカラーで統一された渓流向けのウェアから、機能性とどこか90年代テイストを感じさせるようなカラーリングが目を引くオフショア(船釣り)向けまでをラインナップ。
新作アイテムのなかから七海ちゃんがピックアップしたのは、収納力も抜群な半袖のジップアップジャケット。もちろん撥水機能もついているので、レインウェアとしてアウトドアやフェスでも重宝しそう。
美月ちゃんが選んだのは、同じく渓流向けのシェルジャケット。こちらもレインウェアとしてタウンユースもできるアースカラーが特徴。「柔らかい色合いのバイカラーが合わせやすく、雨の日でも気分が上がりそう!」と美月ちゃん。
オフショアのコーナーでも気になるアウターを見つけた七海ちゃん。パキッとしたライムグリーンにシルバーロゴが今っぽい!こちらはゴアテックス素材なので、一枚持っておくといろいろなシーンで大活躍しそうです。
別のエリアでは、ダイワが取り組むアップサイクルプロジェクトから生まれたアパレル製品のコーナーが。ここでは、使用ができなくなった廃棄漁網を再利用した糸を利用したトップスやアウター、帽子などの商品が並んでいました。
また、会場内では来場者も参加することのできる「BE EARTH FRIENDRYリサイクル プロジェクト」も実施。設置された回収BOXに不要となったウェアを入れると、非売品のオリジナルTシャツやトートバッグがもらえる取り組みになっており、新たに生まれ変わるべく多くのウェアが回収されていました。
ポップなデザインやカラーリングが楽しい! お気に入りのルアーを探そう。
ここからは終盤戦。色とりどりで種類も豊富なルアーコーナーへ。バス釣りとオフショアで分かれていて、最初はバス釣り用のルアーからチェックしていきます。魚の形をしたものから、トンボなどの虫を模したものまで、デザインのバリエーションが豊富です。
なかでも、今回の釣りフェスティバルで注目を集めていたのはDIYも楽しむことのできる組み立て式のルアーキット。3種の形と2種の素材色から選ぶことができ、プラモデルのように組み立てたら自分で好きな色やデザインに塗装をして、実際に釣りで使うことができるという準備段階から楽しめるキットになっています。見本用に用意されていたルアーはスタッフの方の手作りということで、アニメキャラクターをオマージュしたデザインやポップな配色に2人とも「かわいい!」と気分が高まっていました。
オフショア用のルアーはサイズのバリエーションが豊富。海のなかでキラキラとしたフラッシングやヒラヒラとした動きで獲物を誘うため、光沢感のあるものや細かな動きを出せるデザインが特徴です。
こちらのブースでは、〈ダイワ〉が誇るレーザーインパクト技術を体感することのできる特設コーナーも。レーザーインパクトとは、ベイトフィッシュと呼ばれるイワシなどの餌魚の持つ高輝度な反射光を広範囲に放つ特殊技術のこと。水槽のなかで光に照らされたルアーが多方面に光を反射して、ほかのルアーではなかなか実現することのできない特別な輝きを放っていました。
最後に立ち寄ったブースには、以前ガールフイナムに出演してくれた田上みずほさんの姿が!
ここでは、好みの釣りジャンルに合わせた動画コンテンツや使用している〈ダイワ〉製品とカスタマイズ情報を連携させることのできる会員向けのアプリケーション「MyDAIWA」を紹介していました。
初めての「釣りフェスティバル 2024 in
Yokohama」を体験した2人は、今まで知らなかった釣具の機能性やその種類の多さに感激した様子。「いますぐ釣りをしたくなりました!」と大興奮の七海ちゃんと美月ちゃん。ますます釣りの魅力に触れた2人が海に出る日も近い…?
乞うご期待です。