Kaoruko’s note
牛脂の量のバランスが程よくて、もたれずにおいしく食べられた! 辛さもちょうどいい感じ。後、店内でずっと流れていたラップバトルの番組「ラップ・オブ・チャイナ」を見て、中国のラップが気になった。
SHOP INFO
譚鴨血老火鍋 新宿本店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-6-7 三経38ビル 2F
時間:11:00〜23:00
電話:03-6457-6555
HOT POT 02
賢合庄
ポップなニューウェーブ系火鍋。
さっきまでの伝統的な雰囲気から一転! 明るい照明にタイルと木材を基調にしたカジュアルな店内の様子に衝撃を喰らった「賢合庄」。こんなおしゃカフェのような店内で火鍋を食べるという概念がいままでなかったので新鮮でした。聞くにこのお店、2015年に中国で人気の俳優のチェン・フー、歌手のユエ・イーチェン、タレントの朱桢が共同で創業した火鍋ブランドなんだとか。世界ではなんと7カ国で展開中で、日本では去年2月にオープンしたばかり。このフレンドリーなムードからして、え味も初心者におすすめ? と思いきや、そこはかなり本格派。辛さ設定も現地のまんまなのでオーダーする際はご注意を。小辛と書いてあるものは日本の中辛に相当するそうですが、それよりも気持ち辛めな印象。スープはこってり系で、一軒目よりも油が多めですが、お替わり自由のタレコーナーにはおかずやフルーツも常備されているので、ちょいちょい休憩を挟みつつ〜 なんてこともできて箸は無限に進みます。
SNSでの映え度:★★★★★
メニューの充実度:★★★★★
Kaoruko’s note
この二重丸スタイルの鍋って、どこの席からでも平等に2種のスープに届きやすいから便利なんだね。
SHOP INFO
賢合庄
住所:東京都新宿区高田馬場4‐8‐7 3F
時間:11:30〜23:30
電話:03-6908-9882
HOT POT 03
胡胖子回転小火鍋
現地級の衝撃のコスパ。
お次は、現地では定番化してるという回転火鍋を目指して池袋の「胡胖子回転小火鍋」へ! 少々急な階段を恐る恐る降り地下へ行くと… そこに広がるのは中国ローカル。キター! 超ディープ系! とワクワクしながら周りを見渡すと壁のメニューがすべて中国語でチンプンカンプン。とりあえずオーナー夫婦に食べ方を聞くことに。オーダーのシステムは至ってシンプルで、カウンターに一人用の鍋がセットされており、目の前を流れていく具材のなかから好きなものをピックアップし鍋へ入れていきます。値段は、ベースのスープが¥218で、串は一本一律¥108とかなりの破格。これが現地プライスなんですって。そしてお一人様サイズの鍋で好きな量をサクッと食べられるのも画期的でした。「今日は火鍋の口だけど誰も付き合ってくれなさそうだし、ひとりでガッツリ食べるほどじゃないんだよな〜」なんてシチュエーションに陥った中毒者の方にはうってつけかも。他の本格派のお店と比べるとスープの味が少々薄めだけどこれだけのお手頃さなら正直気にならないレベルです。
お財布への優しさ度:★★★★★
食べたときの衝撃度:★★★✩✩
Kaoruko’s note
一人でサクッと食べるのにちょうどいいかも。他のお店よりもスパイスをあんまり感じないから、次は振り切って大辛でオーダーしてみようかな。
SHOP INFO
胡胖子回転小火鍋
住所:東京都豊島区西池袋1-31-6
時間:11:00〜23:00
電話:03-6205-6356
HOT POT 04
台湾火鍋 精醸啤酒 アクビ
飲み干したくなる優しい味。
アジアのクラフトビールブランドと本格台湾火鍋を楽しめる代官山の「アクビ」。ここの大きな特徴は、具材だけでなくスープの味まで楽しめるというところ。スタートはあっさり目ですが、食材とスパイスを好みで足していきスープを育て、味の変化を楽しんでいくのが「アクビ」流の食べ方なんだそう。使われている20種類以上のスパイスを使用したスープは完全無添加で安心して最後まで飲み干せます。具材も火鍋に合うものをと丁寧にセレクトされたフレッシュなものがラインナップ。香辛料が効いた本格派の内容ではありますが日本人でもかなり食べやすい味なので、今回の6店舗のなかでも火鍋初心者にはここがいちばんおすすめかもしれません。さらに味変として台湾鍋の代表”酸っぱ鍋”の愛称で親しまれている酸菜白肉鍋(スヮンツァイバイローグォ)がメニューにあるところもナイス! 日本でそれを食べられるお店、しかも火鍋と一緒にってあまりないので貴重です。また、点心や一品ものなどのおつまみ系からデザートまでもが豊富に揃っているので居酒屋としての利用も大アリ。
日本人の口との相性度:★★★★★
友達を誘いたくなる度:★★★★★
Kaoruko’s note
お酒も、つまみも、デザートも全部おいしかったから友達とゆっくりディナーしたい日にまた行きたいな。次は絶対、酸菜白肉鍋も食べるぞー!
SHOP INFO
台湾火鍋 精醸啤酒 アクビ
住所:東京都渋谷区猿楽町2-13 F93 daikanyama 1階
時間:17:00〜23:30、17:00〜28:30(金曜)、15:00〜28:30(土曜)、 15:00〜23:30(日曜)
電話:03-6433-7987
HOT POT 05
大重慶 麻辣燙 新宿店
歌舞伎町で感じるリアルチャイナ。
今回の企画、猛暑日に6店舗も火鍋屋を回るって、過酷ロケ!? と思いきや、いざグツグツ煮込まれた鍋を目の前にするとアドレナリンが湧いてきて、結局食べたい気持ちが勝つんですよね。5軒目のここ「大重慶 麻辣燙 新宿店」はそんな私たちのような中毒者のみなさんにはぜひ行っていただきたい穴場スポット。ドッとくる辛さ、インスタントに楽しめる串制、コスパ、総合的に見て中国現地系部門で言えば優勝かもしれません。そもそもこの串スタイル、鍋のなかで自分の具材が迷子になるのを防げるし、強奪戦にもならずめっちゃ便利。そして辛さについてですが、ここは少々注意が必要です。事前に「中辛ですらかなり辛いよ」と言う忠告を受けていたのですが、もう5件目となれば舌も慣れてきているし(a.k.a. 麻痺)全然かまへん〜 と余裕でオーダー。実際に鍋を食べ「まあちょっと辛いかもね 」なんて話をしていた頃、店員から「絶対辛くて食べれくなると思ったから、“ピリ辛”にしておいたよ」と衝撃の一言。なにそのムーブ、イケメンかよ! なんてツッコミを入れつつも少々動揺。中辛だと思ってヒーヒー言いながら食べてたものがピリ辛だったなんて、火鍋発祥の地重慶恐るべし。
リピートしたくなる度:★★★★★
辛さの本気度:★★★★★
Kaoruko’s note
火鍋を食べた後ってスパイスの影響か、フワーっと覚醒してハイになる感じがあるんだけど、ここはそれをいちばん感じた♡
SHOP INFO
大重慶 麻辣燙 新宿店
住所:東京都新宿区歌舞伎町 1-15-12 Ohgawara Bldg 3F
時間:11:00〜22:30
電話:03-6205-6356
HOT POT 06
海底撈火鍋 新宿店
火鍋界の夢の国。
今回の火鍋屋巡りのラストを飾るのは、世界規模でファンが多いTOP OF 火鍋チェーン「海底撈火鍋」! 火鍋に興味がある人みんなが知っているであろう中国最大手外食企業、世界的にも3位のトップクラスの名店。なぜここまでの人気を誇るかというと、味がおいしいのはもちろんなのですが、いちばんの理由は“変態級”とも形容される圧倒的なおもてなし力と、パフォーマンス精神にありました。爆音のEDMを流しながら披露される刀削麺、時間になると定期的に現れる変面ショー、トイレに設置された汗を乾かす用の〈ダイソン〉の最新ドライヤー、全卓には全型の充電機が設置されていたりと、あげたらキリがないほどの神対応。ちなみに混雑時の入り口での待ち時間にはスナックやドリンクが振る舞われ、無料のジェルネイルサービスがあったり、もはや笑えてくるレベルの気の利きようです。中国人の方に聞くと「海底撈火鍋」は日常的に通うというよりもはなにかお祝いごとがあるときに行くことが多いんだとか。そして、お祝い事と言えば…! この記事のアップ日前日の8月9月はKaorukoちゃんのお誕生日ということもあり、せっかくだしお店でお祝いすることに♡ ド派手な電光版、そしてケーキとプレゼントを持ったスタッフが集まり、中国語のバースデーソングを披露してくれました。
エンターテイメント度:★★★★★
おめでたい度:★★★★★
Kaoruko’s note
ここのエンタメ性の高さは何度来ても飽きない! タレコーナーの具材レパートリーもなんだかんだいちばん多いし、辛さも程よく安定のおいしさでした。
SHOP INFO
海底撈火鍋 新宿店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-21-1 第二東亜会館 6F
時間:11:00〜27:00
電話:03-6278-9799