「LE LABO ON WHEELS」
@軽井沢
香りから五感を満たして

好評を博した昨年夏の鎌倉 七里ヶ浜、冬の北海道 ニセコに続き、初夏の香りもしてくる4月に「LE LABO ON WHEELS」が停車地として選んだのは、新緑の軽井沢。

都心からほど近いリトリート、避暑地として知られる人気スポットだけれど、近年は新たな商業施設が増えるなどアートやカルチャーを感じられるエリアとしてさらなるアップデートがなされ、密かに注目を集めています。

今回の停車地となる複合施設「軽井沢コモングラウンズ」もそのひとつ。
自然豊かなパリの郊外で育ち、「本当はいつだって自然に触れていたい！」と話すジュリーさんと、東京疲れの癒しも兼ねて訪れました。

地元の人が“一年で最も心地いい”という4月の軽井沢。ほど近くをまだ雪の残る山々が囲み、柔らかな春風に木々が揺れる。澄んだ空気に思わず深呼吸。

まだ少しひんやりとした山の空気をまといながら、日中はやさしく暖かな陽が新緑をみずみずしく照らす、都会離れには絶好の日和。
限られた時期、贅沢にすら感じられる最高な気候のリトリートで、〈LE LABO〉の香りはどう感じられるでしょうか？

まるでブティックがそのまま移動してきたかのような車内には、クラフツマンシップを重んじる〈LE LABO〉らしいヴィンテージ家具が設置され、豊富なラインナップが揃います。

世界各地の都市でしか買うことのできない「シティ エクスクルーシブ」を打ち出すなど、その場所へ足を運ぶことで特別な体験を生み出す〈LE LABO〉による移動式ポップアップトラック。中でも醍醐味は、車内にある大きな窓から見える景色。
重厚な窓枠で切り取られた、まるで絵画のようなその土地だけの景色とともに香りを試すことができます。

東京限定「GAIAC 10」の愛用者でもあるジュリーさん。好みはウッディ、レザー系、たまに柑橘系とのこと。

EUCALYPTUS 20 オード パルファム 100ml ¥44,000

2月にデビューした直近の新作「EUCALYPTUS 20」を初トライ。フレッシュなユーカリとシダーウッドに、ラブダナムのスモーキーなエッセンスが加わった奥深い香り。思わず深く息を吸い込んでしまう……。
男女、季節を問わずに、密かに好感度を上げてくれそうなエフォートレスな品の良さで包んでくれます。

shower gel 250ml 各¥4,620

まだ先だと思いたい梅雨〜夏におすすめなのがシャワージェル。暑くなって湿気を感じてくると、やっぱり爽やかな香りが心地いいもの。
ジュリーさんのお気に入りは、凛としたなかにほんのりとウッディな温もりの息づく「HINOKI」と、クリーンな青っぽさに満たされる「BASIL」。

body cream 60ml ¥2,420、250ml ¥7,370

ボディ クリームは紫外線やクーラーでダメージを受けがちな夏の乾燥肌にも良さそう。
香り立ちもよく、フレグランスの代わりにする方もいるそう。肌のケアだけでなく、気分のコンディションにも適している気がします。

車内には旅の気分を盛り上げるトラベルセットや、人気の香りを一度に試せるディスカバリーセットも。
直感を頼りに今この時の自分にフィットする香り選びをしたり、ラインナップ豊富ななかからギフトを探してもいいかも。

ノスタルジックなタブロイド、大判で刷り上げられた「LE LABO JOURNAL」。ヴィンテージのテーブルに椅子、スチールの看板など細部にもこだわりが詰まっています。

耳を澄ませば頭上から聞こえてくる鳥のさえずり。
足元からは敷き詰められたウッドチップの香りと温もり。

春らしい穏やかなこもれ日のなか、自然の香りを全身でいっぱいに感じられるベストシーズンな軽井沢。
身体と心を休めながら、五感を研ぎ澄ませて香り選びをしてみてはいかがでしょう？