ココロとカラダで楽しむ、3人のランニングスタイル。
Running girls!
ココロとカラダで楽しむ、3人のランニングスタイル。
2019.08.08
街を走るランナーを見ては、私もランニングしようと思いつつはじめられない…という人も多いのでは。
健康のためにもリフレッシュにも、いいこと尽くしなことは分かっているんです。
だけど、いざとなると何かと理由をつけて腰が重くなってしまうのは私だけじゃないはず。
継続できる人は何か秘訣を知っているんじゃないかと思い
日頃から走っている3人に“走る理由”を聞いてきました!
きっかけや目的はそれぞれ、自分に合ったランニングスタイルがあるようです。
彼女たちの楽しみ方を参考に、みなさんもRUNをはじめてみませんか?
Photo_Yusuke Oishi
Model_Monica (CAELUM),Yuuka Nakashima (HIRATAOFFICE),Miku Uehara (HIRATAOFFICE)
01
萌仁花 モデル
Instagram:@monicaalien
- ー萌仁花さんがランニングをはじめたきっかけは?
- 去年の年末くらいに、「太った?」って言われて、このままじゃだめだと思って走りはじめました。これまで縁はなかったんですけど、昔から得意ではあったんです。学生の頃からマラソンは結構好きだったので、手軽にできるしやってみようっていう感じで。指摘されなかったらランニングははじめてなかったと思います。
- ー体を絞るという目的で選んだのが、得意だったランニングというわけですね。
- 元々好きだったこともあるけど、気持ちがリフレッシュするので毎日気持ちよく過ごしたいなって思ったんです。ダイエットのためというのもありましたが、朝に走れば気分転換にもなるし一石二鳥でいいなって。
- ー普段どこを走るんですか?
- 公園を走ることが多いですね。ジムよりも外の方が気持ちいいし、ずっと同じ景色だと疲れるので。周りの人や景色を見ながら走ってます。人間観察が好きなので飽きないですよ。
- ーランニングするときは音楽を聴いたりしますか?
- 私の場合、音楽は絶対必要ですね! ないと2㎞とかでめげちゃいそう。BPM早めのヒップホップの曲をランダムに聴いています。特にお気に入りは、トラックメーカーのSweet WilliamとラッパーのJinmenusagiの「cheat」っていう曲。一曲目にかけて気分をあげています。
- ー走りはじめて7ヶ月くらいとのことですが、継続の秘訣は?
- あまりルールをきっちり決めすぎず、気分や体調によって走る距離を変えることですかね。大体ですが、週に3回くらいの頻度で4〜8㎞くらいを走っています。
- ー〈アシックス〉のランニングシューズを履いて走られたとき、驚かれていましたね。
- 普段、私が使っているシューズとクッション性が全然違います! 前に押し出される感じ。それに、長く走っても足に優しい。実は、いままでシューズとかあんまり気にしていなくて、適当に家にあるものを履いていたんです。これなら足への負担も少なそうだし、こんなにも違うならちゃんと自分に合ったランニングシューズを選ぼうって思いました。
02
中島侑香 モデル
Instagram:@i__am99s
- ー中島さんがランニングをはじめたきっかけは?
- 小さい頃からフィギュアスケートをやっていて運動が大好きな子供だったんです。元々はトレーニングで走っていたんですけど、大学入る前に引退して、そこからは体力維持のため。体力が衰えないようにというのもあるけど、ずっと運動ができる体でいたいと思って、いまでもランニングを続けています。
- ー体力維持のために走られているんですね。
- 最初はそのために走っていたんですけど、最近では結果的にリフレッシュになっていますね。私の場合、夜に好きな音楽を聴きながら走るのが気持ちがすっきりして好きなんです。朝は苦手なので夜派(笑)。ランニングを続けられるように、ゆっくりと30分くらいを走るようにしていますね。コースもあんまり決めていなくて、いろんな道を通るようにしています。「こんなカフェあったんだ!」とか、新しい発見があったりしておもしろいんです。
- ーどんな曲を聴いて走るんですか?
- テンションがあがる曲をランニング用にプレイリストを作っています。アップテンポのヒップホップが多いですね。KID FRESINOやMGFが好き。歌謡曲とかも聴いたりしますね。
- ー音楽を聴きながら楽しんでいるんですね。
- ひとりで走るときはそうですね。近所の友達と一緒に走ったりすることもあって「ちょっと話そうよ」的なノリで一緒に走ることもあるんです。その子は元々運動が嫌いな子だったんですが、私が強制的に引っ張りだしてます(笑)。最初は散歩感覚だったんですけど、徐々に軽く走りも入れたりして。友達いた方が、やる気にもなるしサボれないですしね。
- ー確かに! 今回〈アシックス〉のランニングシューズを履いてみてどうですか?
- 足の形にフィットして、軽い。それに通気性がいいのでこれからの時期によさそう! フィギュアスケートをやっているときも自分の足に合っていたので、普段やランニングでもずっと〈アシックス〉を履いてたんです。なので信頼感がありますね。
03
上原実矩 モデル
Instagram:@miku_uehara
- ー上原さんがランニングをはじめたきっかけは?
- 雑誌『走るひと』の編集長の上田さんに「雑誌の企画で名古屋ウィメンズマラソンを特集するから走ってみない?」と、一昨年にお誘いしてもらったのがきっかけですね。元々、陸上部で短距離と跳躍はやっていたんですけど長距離とは無縁で。大会に向けてトレーニングをサポートしてもらうようになって、その流れでランニングをはじめました。
- ー大会出場が決まったことがきっかけで、興味を持ちはじめたんですね。
- 学生時代に陸上部だったこともあり、どうしてもマラソンは競技と捉えてしまって好きじゃなかったんです。数字と戦っているからきついっていうイメージがあって。だけど名古屋フィメンズマラソンに出る前のトレーニングで見方が変わったんですよ。フルマラソンとかの大会って確かにタイムを気にして走っている方もいると思うんですけど、リラックスするためとしても走れるんだなって知って。練習をしていくなかで、マラソンが楽しいっていうことに気づいて、こういうスタンスで走ってもいいんだなって思えるようになりました。
- ー普段はどのくらい走っているんですか?
- 日によって違うんですが、30分〜1時間くらいかな。きっちり走る日を決めてはいないけど、晴れてる日とか朝早く起きられた日には走るようにしていますね。あとは、気分! 運動したいな、リフレッシュしたいな、気分落ちてるからあげたいなっていうときに走ることが多いです。そのくらいのラフな感じで続けています。
- ーゆるくマイペースに走られているんですね。
- 喋りながら楽しく走るのが私には合っているので、人と走るのが好きです。ひとりだとスピードを出してしまって追い込んじゃうから、辛いと感じるとこまで頑張ってしまうんですよね。誰かと走っていると気が紛れるし、話しながらだと長い距離を走れるので、そこまで追い込んじゃうこともないですし。大会に出てみて思ったのは、個人競技だけど走ってみると会場全体の団体競技だなって感じて、奥が深いと思いました。
- ー〈アシックス〉のランニングシューズを履いてみてどうですか?
- 実は、普段から私服にランニングシューズを合わせることが多いんです。よく歩くからヒールが苦手で。陸上部のときは、ずっと〈アシックス〉のシューズを履いていたんですけど、やっぱり足にフィットする感じが心地いいのと、クッション性がやっぱりいいですね。遠くまで走れそう! 履いただけで走りたくなっちゃいました。