First experience at the Tokyo Marathon EXPO 2024.
一年に一度のお祭り!東京マラソンEXPOでマラソン気分を高めよう。
マラソンの6大大会のひとつとして、世界中から高い注目を集める東京マラソン2024。
今回は東京ビッグサイトで開催された「東京マラソンEXPO 2024」に
モデルの玖瑠実が参加して、大盛り上がりの会場の様子をレポートします。
Photo_Kazuma Iwano
Styling_Hao
Model_Kurumi(Luuna management)
Text_Mikiko Ichitani
2月29日から3月2日までの3日間開催された、日本最大級のランニングトレードショー「東京マラソンEXPO 2024」。今年は、総勢6万7千人以上の来場者が東京ビッグサイトに集まりました。
玖瑠実ちゃんが最初に訪れたのは、オフィシャルパートナーゾーンのなかでもひときわ大きな面積を誇る〈アシックス(ASICS)〉ブース。ここでは大会限定のTシャツやシューズなどが展示・販売されたほか、前日に解禁となった発売前の新作シューズ「METASPEED PARIS SERIES」が初お披露目されていました。
ブースの一角には、実際にシューズを履いて試走ができるコーナーも。玖瑠実ちゃんに履き心地や感想を聞いてみると、「軽いのに、ソールの反発がしっかりとあって足が勝手に前に進むような感覚。これなら負担も少なく、早いペースで走れそう!」と大興奮。
続いて、アイコニックなブルー一色に染まった大塚製薬のブースへ。東京マラソンの第1回大会からランナーをサポートし続けてきた、大塚製薬。ブース内のパネルでは、レース前、レース中、レース後の水分・栄養補給のポイントの解説や、レース中の給水・給食スポットをまとめたコースマップを展示。普段のランニングから、東京マラソンのイメージトレーニングにまで役立つ情報が盛りだくさんでした。
目の覚めるような黄色一色のブースは、第1回大会からオフィシャルタイマーを担当している〈セイコー(SEIKO)〉です。ここではレースで実際に使われる本物のタイマーに、目標タイムをセットして写真を撮れるフォトスポットが出現。フルマラソン経験者の玖瑠実ちゃんも、4時間30分の目標タイムと一緒に記念写真をパシャリ。
会場の中には、東京マラソンのオフィシャルカー〈ポルシェ(PORSCHE)〉のブースも! 使用されるのはフル電動スポーツカーの「タイカン」で、レースでは先導車両や審判長車両として走行し、ランナーをサポートするとのこと。せっかくなので、記念撮影だけでなくちょっとだけ試乗もさせてもらいました。
オフィシャルパートナーゾーンで一風変わった体験をしていたのは、「バスクリン」のブース。ここでは、長年の研究による知見を生かしたレース前後のベストな入浴ルーティンの解説や、「きき湯」を使った “手湯” の体験コーナーも。玖瑠実ちゃんも「手だけでもこんなに温まって、ほぐれるんですね。疲労回復にはマストなルーティンになりそう」とコメントしていました。
会場内には、ここまでに紹介したオフィシャルパートナーゾーンのほかにも、一般出展社ゾーンや共催メディアゾーンなど85ものブースが集結しており、どこも多くのお客さんで賑わっていました。とりわけ目を惹かれたのは、〈ホカ( HOKA)〉のブースに突如現れた、FLYLABコーナー。
ここではトレッドミルを使って新作シューズの試走ができるだけでなく、特殊なカメラで撮影したリアルタイムの映像から、自身のランニングフォームをチェックできるというアトラクションも。自分自身の走りを見直すことのできる最新機能に、多くの人々が興味津々に参加していました。
ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティと並び、世界で最も名高く大規模な6つのマラソン大会である「アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)」の1つとしても知られる東京マラソン。6大会すべてで時間内に完走したランナーは、「Six Star Finisher」と呼ばれ記念メダルを手にすることができ、ランナーたちにとって名誉な功績のひとつとも言われています。この特設ブースでは、各国のメダルや現時点での「Six Star Finisher」の名前一覧などを展示。また、オリジナルグッズなども販売していました。
東京マラソンEXPO 2024をたっぷりと堪能した玖瑠実ちゃんは、世界中から集まった東京マラソンファンたちの熱に感化された模様。来場の記念にしっかりと熱い想いを書き留めていました。