他でもなく自分のために動いている人。vol.01 咲月
MY HEART IS MY MUSCLE.
他でもなく自分のために動いている人。
vol.01 咲月
2019.09.12
絶え間ぬ努力で自分の理想の体型を手に入れ、自信を持つことはいいことだけど
もしその前に塞いだ気持ちになってしまっているのであれば、一度顔を上げてみてほしい!
目の前にいるありのままのアナタさえ受け入れればもっと自信を持つことができるのだから。
もっと自分が生き生きとするために、自分の体をもっと愛するために、運動してみてもいいはず。
〈アシックス(ASICS)〉が打ち出す新トレーニングウェア「THE NEW STRONG ™」は
企画、デザインすべてを女性スタッフが担当し、そんな力強く生きる女性に向けて誕生しました。
その魅力を探るべく、実際に運動をルーティンにしている女性4名に登場してもらいます。
今回はモデルの咲月ちゃん。習慣としているランニングは意外なきっかけで始めたそう!?
Photo_ Riku Ikeya
Styling_Hiromi Toki
Model_Satsuki
誰かと競うためじゃなく、自分のゴールを達成するために走る。
- ー普段はどれくらいの頻度で運動していますか?
- 最近は毎日しています。ランニングは30分以内のを週3〜4回くらい。もりもり筋肉をつけたい訳じゃないからあまり負荷がかかりすぎないように気をつけいるけど、「ああ…苦しい」と感じたら、そこからもうひと頑張りするようにしています(笑)。
- ーすごい! そこまで自分を追い込められるのはなぜ?
- 村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』を読んだら、走らずにはいられなくなっちゃって! 読んでるだけで息切れしそうになるくらいストイックな内容なんです。
- ーこの本はどうやって知ったんですか?
- 友達から教えてもらった本を読んでいた時期があって、そのときに出会うことができた一冊です。仕事でもプライベートでも打たれ弱いところがあって、メンタルを鍛えたいとずっと思っていたから、読んだことをきっかけに走ってみようと思いました。
- ー体ではなく精神を鍛えるために走ることにしたんですね。
- はい。基本的に私にとって運動は、悔しい気持ちを消化することを動機にしています。体を動かすことで、ハートにも筋肉がついたような気がして、それがすごく自信を持てることにも繋がるなと。
- ー具体的にどんな瞬間に運動したい?
- 例えば、仕事でうまくできなかったことをどストレートに言われてしまったとき。悔しいんだけど、どんな角度から見ても自分で改善できることはあるといつも思っていて。でも気分は落ちてしまっているから、とりあえず走ってみるんです。そうすると、血行がよくなるし気分もリセットされて、またちゃんと自分にも向き合えるようになるんですよ。
- ー咲月さんにとって運動=自分の気持ちを充実させる方法なんですね。
- はい。誰かと競うためにやっているのはなく、自分と競うような感覚かな。モチベーションを高めるという自分のなかのゴールがあるから、走ることによって誰にも頼らずにそれを自分で達成することができるし、それが何にも代え難い自信に繋がっていると思っています。もちろん運動することで肌が綺麗になるとか、ヒップが上がるとか、そういう見た目への効果も期待しちゃいますけどね。
- ーとなると、ランニングはどこでもすぐ実践することができるから手近でいいですね!
- そうなんです。家の周りをちょっと走るとかでもいいし、ジムに行かなくても手っ取り早くできるから気楽にトライできます。
- ー今回のウェアを着た感想は?
- 程よいフィット感で、着心地も軽い。こういう色味があることで、合わせ方によっては自分の個性も出せますよね。ジャージもいいけど、せっかくならデザイン性があるもので、かつ自分が気に入った組み合わせのウェアを着られると気持ちよく走ることができそう。あとブラトップのパットがありがたかったな! 実はこれまでキャミソール1枚にショーツという非常にラフな格好で走ってたんですが、このブラトップのホールド感がすごい。
- ースポーツ時のブラって、なるべく締め付け感なくコージーな方がいいと思っていましたが。
- その逆で、運動するときはある程度しっかりホールドしてくれるものを絶対着けた方がいいらしいんですよ! やっぱり動くことで胸の靭帯に負荷がかかって、それが切れちゃったりするそう…。本当に繊細なものなんだと知って、そこからは気をつけるようにしています。
- ーお尻のシルエットもぷりっとしてかわいいですよね。
- だし、柄がしっかりあるから、こういうタイツでもパンツラインを気にせずに済みそう。でも本当はそんなの考えなくてもいいはずで、お尻の形もまるくかわいく出るように設計されているから、あえて長めのトップスを着て隠そうとしなくても大丈夫そう。いろんなひとがこのシリーズを堂々と着てどこでも気持ちよく走れたらいいですね!
Archives