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KEENと目指すは山の頂上。
KEENと目指すは山の頂上。

To the top with KEEN.

KEENと目指すは山の頂上。

2023.10.04

ときには都会から離れて自然のなかに身を置いてみる。
深呼吸をして澄んだ空気と空を感じたら、普段とは違うなにかが見えるはず。
登山はそんな自分と向き合える大切な時間です。
山を愛する七海と一緒に那須岳の大自然を感じてきたのでその様子をお届け!
もちろん、足元は頼れる相棒の〈キーン(KEEN)〉でね。

Photo_Tomoaki Shimoyama
Styling_Haruki Uchiyama(TRON)
Hair & Make-up_Minori Kato
Model_Nanami

    PROFILE

  • PROFILE 七海
    岐阜県高山市出身。モデルとして活躍しながらも、山岳ガイドを務める父の影響で登山に没頭。現在、山岳ガイドの資格を取得するために熱心に勉強中。

  • 辻岡 慶
    夫婦でアウトドアブランド〈アトリエブルーボトル(atelierBluebottle)〉を立ち上げ、デザイナーを務める。登山愛好家でもあり、今回ガイドを担当。登山の極意をレクチャーしてくれました!

那須岳は栃木県と福島県に跨る日本百名山のひとつ。中心の山は「那須五岳」と言われ、今回はそのなかで主峰の標高1915mの茶臼岳を登頂。ロープウェイを使えば山頂まで1時間程度で到達できますが、本格的な登山を楽しみたい人でも大満足できる山です!

登山はなにを持っていく?

1、岩場や濡れている場所でも座れる折りたたみ式マット。
2、日差しから頭や目を守るための帽子とサングラス。
3、お腹が空いたときのおやつ袋。今回の中身は栄養価の高いビーツやナッツ、塩分補給タブレットでした!
4、登山に必須の水分補給はマイボトルがおすすめ。
※登山中に必要な水分量(ml)=(体重+荷物)× 5 × 行動時間と言われています。トレイル先に合わせて計算してみてね!
5、汗を拭けて、首元に巻けば日焼けから首を守れるバンダナ。
6、起伏のある長い道のりを歩くのに身体の負担や疲労を和らげてくれる軽量トレッキングポール。
7、軽量でボディにフィットするバッグパック。

気持ちを整えて登山開始。

〈キーン〉ターギー II ミッド ウォータープルーフ ¥20,900、〈サロモン〉アウター ¥22,000、ジャケット ¥18,700(サロモン コールセンター 03-6631-0837)〈コトパクシ〉インナー ¥12,100 ショーツ ¥10,450(アルコインターナショナル 06-6563-7346)、〈アトリエブルーボトル〉バックパック ¥34,000 ソックス ¥2,970(アトリエブルーボトル atelierbluebottle01@icloud.com)ビーニー、レギンス、スタイリスト私物

最初はなだらかな砂利道が続きます。トレイルを歩くときは登山靴のつま先からかかとまでをスタンプを押すようにそっと着地させて、一定のリズムで歩くのがポイント。歩き始めて20分を経過したくらいが辛く感じるけど、そこを乗り越えれば少しづつ楽になるから、ここががんばりどき!

景色を楽しみながら一歩一歩前へ。

登るときのコツは小股で進むこと。身体の軸を意識し、左右に振られないように歩くと疲れづらく、砂利道で滑ることもないので安心。足を止めて遠くの景色や空を眺めると良いリフレッシュになります。途中で転がる石や岩のなかには絵の具で塗られたみたいに鮮やかなものもあってなんだか神秘的。山ならではの普段とは違う景観を堪能しましょう。

頂上が見えてきたら深呼吸。

標高が高くなるにつれて空気が薄くなるので、呼吸することに意識を集中させます。そうすると頭痛が軽減されて楽になるんだとか! 岩場が増えて不安な人は、前の人が踏んだ足場を辿るのも◎。足を挫いたり疲れやすくなるので、グラグラしていて動きそうな石は踏まないように気をつけて。そういう岩を見つけたときには後ろの人に教えてあげるのがトレイルルール。

どこまでも続く空を仰ごう。

山頂では空を遮るものがなにもなく、空気も澄んでいて最高に気持ちがいい。見下ろせば、ここまでの道のりを眺めることができ、大きな達成感が得られるのが登山の魅力。頂上で少し休んだら今度は下山。“登る人が優先”のルールがあるので、前から人がきたら道を譲ります。疲れてくると足が上がらなくなり、つまづくことが増えるので、しっかり休憩と水分補給をして無理せずに!

wear this!

ターギー II ミッド ウォータープルーフ
〈キーン〉のトレッキングシューズのなかでも長い間人気を集めているトレッキングシューズ。片足403g(24㎝)と軽量なのに、防水機能や土踏まずにフィットする立体成型の中敷きとブレにくいソール機能など、快適性と機能性が追求されているのはもちろん、街履きとしても活躍するデザインが特徴。クッション性も抜群なのに、ソールに“シャンク”という固い板が入っていて、ゴツゴツした岩山でもへっちゃら! 突然の雨やぬかるんだ道にも対応する防水仕様で、どこまでも抜かりない一足です。七海ちゃんが着用している足首を守るミッドカットには、今回ガイドしてくれた〈アトリエブルーボトル〉とのコラボも! ハイキングでも活躍するローカットもあるので、トレイル先にベストなシューズを選んで。

右前から時計回りに、
ターギー II ミッド ウォータープルーフ(Sky Captain/Olive Drab〈アトリエブルーボトル〉コラボレーション)、Slate Black/Flint Stone)¥20,900、ターギー II ウォータープルーフ(Magnet/CoralTimberwolf/English Lavender)¥18,700、ターギーコレクションはこちら

atelierBluebottle

10年以上に渡ってバッグ業界で活躍してきた辻岡さん夫婦が手掛けるアウトドアブランド。実用的なのに「登山ウエアに見えない服」で人気を集めています。作業場のアトリエにはアイテムの販売ブースが設置されていて、不定期で物販も実施。今回のコラボは〈キーン〉のシューズの歩きやすさや軽量さに共鳴し、実現。ユニセックスで使えてカラーリングとスエード素材にこだわった、街でも活躍する仕上がりに。

https://atelierbluebottle.shop/

INFORMATION

KEEN JAPAN

www.keenfootwear.com