このニュースを覚えていますでしょうか？ ライアン・マッギンレーからも称賛を得ている旧チェコスロバキア生まれのフォトグラファー、マリー・トマノヴァのアメリカのユースたちを撮りためた写真集『Young American』、これが「エストネーション（ESTNATION）」とコラボしウェアとなって再び私たちの元へやってきたのです。

まず元の『Young American』に登場するユースからみたアメリカのいま、そのストーリーテリングは多くの人の胸を突き刺すものになっていましたが、これがウェアとなり、そしてそれをまた本作に登場する人たちが身につけているという…ロマンが詰め込まれたヴィジュアル。見比べてみるとみんなちょっとずつ変化してて時の経過を感じさせます、なんだか感慨深い。

コレクションのデザインは〈バル オリジナル（bal original）〉が手がけていることもあり、いわゆる写真をプリントしただけのそれじゃない、アーティストの感性を全面に受け止めながらしっかりとファッションに落とし込まれています。

しばらくは行けそうにないかの地のユースカルチャーをぐっと身近に感じることができるアイテム、そう思えば買わない手はないですよね。秋一番にいい服を手に入れられそうです。