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人気記事で2019年を大総括! 編集部オンライン忘年会。
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What Happend 2019.

人気記事で2019年を大総括!
編集部オンライン忘年会。

2019.12.26

平成最後で、令和最初となった激動の一年。
みなさんにとってどんな年になりましたか?
いよいよ2020年へのカウントダウンも深まり始める今日この頃、
私たちもついにやります、2019年の駆け込み大総括!
今年もいろんな人に出会ったし、いろんな企画がありました。
そのなかでもとくに読まれた記事とともに、
ガールフイナム的“令和元年”の名場面を振り返っていきますよ!
後半では大人気だったあの企画の裏話が聞けるかも!?

KEY WORD 01

#平成→令和

『私たちが過ごした“平成”を、メイクとともにプレイバック!』

平成女子の歩んだ軌跡、ここにあり。

2019年、日本中をもっとも沸かせた瞬間といえば…? やっぱり、4月1日の「新元号発表」ですよね! 元号改変という大きな節目にあらためて平成を振り返ってみると、この30年間で女の子たちのトレンドは目まぐるしい変化を遂げていました。バブル期のボディコン女子から始まり、アムラー、ガングロギャル、森ガール、青文字系…そのジャンルは挙げたらきりがないですが、なかでも『ガールフイナム』が夢中になっていた“平成”ってなんだったのか? 私たちがリアルに見てきた平成のシーンを、メイクアップアーティストのTORIさんとメイクで振り返りました。ちなみにこの企画、ただ振り返るだけで終わっていないのがおもしろいところ。令和のメイク事情についても考察してみました。いまはVRやバーチャルギャルが登場するくらいだから、これからはメイクも物理的な限界を越えられる? そんな時代は意外とすぐそこまで迫っているのかもしれませんよ…!

KEY WORD 02

#東京から世界のストリートへ

『Girls Don’t Cryの生みの親、Verdyの消費されないあり方。』

「シェア」はじめました。

ここ数年のブームに引き続き、今年もいたるところで見かけました〈Girl’s Don’t Cry〉。デザイナーのVerdyさんは、Tyler the Creator主催のフェスへ参加したり、国民的ブランド〈ユニクロ(UNIQLO)〉とコラボするなど国内外問わずこの一年も引っ張りだこだったようです。5月には彼のいままでの活動のなかでもとくに人々の記憶に残る出来事がありました。Amazon Fashionとコラボし、日本でも初めてオンライン購入ができるようになったんです! 結果は即完売でしたが、遠方に住んでいてこれまで届かなかった人にも平等にチャンスが与えられたので、新しい流れが生まれたことには違いありません。そして私たちもこのタイミングでついにインタビューを実現することができました。終始あたたかい空気のなか進んだ取材で、とくに印象的だったのが彼のストリートとの関わり方。世代の垣根を越え誰に対してもオープンな彼の“ポジティブ”さがいまのシーン全体に伝わっていて、そんな彼だからこそ世界のストリートを繋ぐ中心人物にもなり得たのだなと再認識することができました。

KEY WORD 03

#渋谷再開発

『渋谷が変わる予感しかない! 編集部員が見た新生PARCO100連発。』

諸行無常の街、渋谷。

2020年に開催される東京オリンピックを目前に、渋谷の再開発はますます追い上げを見せています。今年はとくにその変貌を実感できたのではないでしょうか? 例えば渋谷のパーティサロン「トランプルーム」の休業とかもそう。慣れ親しんだ名所の喪失に「あゝ、時代にまたひとつ区切りがついたなぁ」なんて無常観に浸ってしまった方も少なくないはず。しかし失うということは、またなにか新しいものを得るということでもあり、新たなランドマークが次々と生まれました。とくに今年11月にリニューアルオープンを果たした新生「渋谷PARCO」は世代を超えて多くの人が夢中になっていましたよね。実際に中身はどんなものか? それは編集部が撮った100枚の写真を見れば一目瞭然ですよ。

KEY WORD 04

#自己表現の多様化

『人それぞれ自由でいいと思う。女の子達のポイントタトゥー事情。』

“私”を表現するものとしてのタトゥー。

ラグビーワールドカップで目の当たりにした、インバウンドの高まり! さらなる外国人観光客の増加が予想される来年に向けて、日本はどう伝統と発展を共存させていくべきなのか。それはタトゥーひとつをとっても同じ話! 歴史の名残もあり、欧米諸国に比べるとその価値観にはまだまだ遅れがあるようです…「国民全員が受け入れるべき!」とまでは言わずとも、このタイミングをきっかけに少しはポジティブな空気が流れ始めてもいいのかな。そんな思いを胸に、自由気ままにタトゥーを楽しむ女の子5人にいまのタトゥー事情についてお話を聞いてきました。記事を読めばおわかりいただけますが、若者のなかでポジティブな捉え方をする人は増えているし、その世代では抵抗感が薄まり始めているよう! 時代と共に多様化していく価値観に、みなさんもぜひ恐れず向き合って!

KEY WORD 05

#セックス・ポジティビティ

『エッチな刺繍で日常に性を。カルネボレンテの考えるセックスエデュケーション。』

「明るくてエロい世界」への扉。

世界の流れに対して、日本はまだまだ性へのステレオタイプが強い現状があります。でも、〈カルネボレンテ(Carne Bollente)〉のように、一般的には卑猥とされるモチーフをあえてポップなグラフィックにし、Tシャツやスエットに刺繍しちゃうようなユーモラスなブランドがもっと現れたら、きっと日本の流れも変わってくるのでは? と、編集部でもブランドの存在が気になっていたところ、なんとそのファウンダーの一人に日本人がいるとの情報をキャッチ。そして実現した遠藤聖さんのインタビューでは、やはり日本では海外と比べると受け入れられないことも多いけど、それでもあのデザインだからこそ「これならアリかも!」と思われることもまた多いのだとか。一見なんだかわからない、けどよく見たらイチモツ。そのクレバーなアイデアでセックス・ポジティビティの輪を広げているのです。『ガールフイナム』も記事を通してその一躍を担えて嬉しい限り。また、さらに興味を持った方は「セクシー」の可能性を探る記事『TISSUE Magazineが切り開くセクシーの可能性。』も読んでみて。2020年もさらに「明るくてエロい世界」が広がりますように~。

他にもあんなことや、こんなことがありました。

ここからは、編集部員がそれぞれの思い入れ強き記事を振り返ります。あの名物企画から海を越えた大企画まで、制作裏話がたっぷり出てきますよ〜! みかんでも剥きながらゆっくり読んでください。

Selected by Rachel

坂道を駆け下りてくる菜奈ちゃんの尊さよ。

毎度お馴染み、小松菜奈ちゃんと遊ぼうシリーズ。めちゃくちゃ快晴で人生で最高の山登り体験となりました。たらたら歩く御老体たちを、先陣きって率いて励ましつつ、めちゃはしゃぐ菜奈様。いやまじでいいヤツ! どの写真も好きすぎて選べなくて、カメラ鈴木新さんと神保町のロイホで頭を抱えたのもいい思い出。 『小松菜奈と山登り。』はこちら>> INFORMATION『小松菜奈と山登り。』

7つの個性が集まって神龍現れた的な衝撃。

スタイリスト二宮ちえちゃんからの「やりたい企画あるんだけどー!」というLINEに「いいよー」って返したら、こんなに最高のビジュアルが完成しました。誰が呼んだか、「個性の大渋滞」。現場でちえちゃんがディレクションしながら、いろんなアイデアをぽんぽん出す姿にめちゃくちゃ刺激を受けた〜! 『サングラスはパーソナリティ。』はこちら>> INFORMATION『サングラスはパーソナリティ。』
Selected by Miami

正月早々、めでたい6人がやってきた!

富山の大学で知り合った6人により結成された“日本を祝うラップバンド”「ザ・おめでたズ」。編集長と自分が富山出身ということもあり取材中もずっと地元トークで盛り上がってました。「おめでたい」つながりで公開日は2019年の1月1日! ちなみに2020年の元旦にもスペシャルな企画が控えていますのでそちらもお楽しみに! 『日本を祝うラップバンド「ザ・おめでたズ」の100問100答。』はこちら>> INFORMATION『日本を祝うラップバンド「ザ・おめでたズ」の100問100答。』

民による民のための。

SNSのなかで個人的にいちばん落ち着くのがtwitter。本企画では大好きな「いらすとや」さんのアカウントを紹介しつつイラストも使用させていただきました。そしてその旨をサイトを運営しているみふねたかしさんにご報告したところ、なんとご本人からお返事が…! うれしすぎて各所に自慢しまくった2019年の夏でした。 『編集部員の愉快な毎日を支える珠玉のツイッターアカウント。』はこちら>> INFORMATION『編集部員の愉快な毎日を支える珠玉のツイッターアカウント。』
Selected by Tatty

人柄がすばらしすぎて。

〈ボッテガ・ヴェネタ〉のダニエル・リーを筆頭とするフィービー・ファイロ時代の〈セリーヌ〉出身者の中で、とくに好きなのが〈ロック〉。ロックさんがとにかく素敵な方で、ますますファンに。「いつかメンズコレクションもやりたい」とおっしゃっていたのを信じて、その日が来るのを首をながーーーくして待っております! 『ポスト・セリーヌと評されるRokh。そのデザイナーの素顔。』はこちら>> INFORMATION『ポスト・セリーヌと評されるRokh。そのデザイナーの素顔。』

佳子ちゃんと散歩、ではない。

モデルとしてではなく、“高橋佳子”を撮ってもらおうということで依頼したのは、女の子の素の表情を撮らせたら右に出る者がいなさそうな石田真澄さん。おそらく自分史上、もっともほのぼのした撮影でした。柴又の商店街でお団子を食べて、河川敷を散歩して、最後は中華を食べて〆。〆じゃなくて撮影終了だ! 『モデルから女優へ。高橋佳子を構成する10の要素。』はこちら>> INFORMATION『モデルから女優へ。高橋佳子を構成する10の要素。』
Selected by Connan

つかの間だけど、やっぱり実感させてもらいました。

弾丸で決まったこの取材、実は滞在ほぼ一日で帰国する超過密スケジュールになってしまいニューヨークにいる実感がほぼ無かったんです。でもみんなでウーバーで移動したとき、窓一面に広がるウィリアムズバーグ橋とマンハッタンの街並みをふと見て急に泣きそうになったことを覚えています(笑)。 『スケート・キッチン流! ニューヨークの遊び方。』はこちら>> INFORMATION『スケート・キッチン流! ニューヨークの遊び方。』

どんなに大きな仕事をしても変わらない彼女が好き!

自分にとってのカルチャーヒーローと実際に会ってコミュニケーションをとれる機会を自ら作ることができるのってこの仕事の最高の醍醐味だと思っています。そんな至福の体験を私の何百倍も彼女へのリスペクトが深いYukikaちゃんと一緒にできたことはここで特筆しておかないと! 『これがPetra Collinsが目にして、感じた世界。』はこちら>> INFORMATION『これがPetra Collinsが目にして、感じた世界。』
Selected by Meg

日本中の女の子たちが注目する3人!

今年のガールフイナムにはスダンナユズユリーの3人がそれぞれ登場してくれました! 本当に美人で明るくて、しかも礼儀まで正しいという非の打ち所のない彼女たち。Xgirlyの企画でYURINOちゃんのインタビュー後、お店の外にたくさんのファンが待ち構えていたときは改めて彼女の人気ぶりを実感した瞬間でした。 『“写ルンです”と過ごした、須田アンナの一ヶ月。』はこちら>> INFORMATION『“写ルンです”と過ごした、須田アンナの一ヶ月。』

想像を超えるスニーカー愛。

リサコさんがスニーカー好きだとは事前に知っていたものの、いざ彼女の私物を見ると簡単には手に入らない代物ばかりでびっくり! 靴の話をし始めたら止まらなくなってしまう姿には底知れぬスニーカー愛を感じました。真夏の撮影だったにも関わらず、終始笑顔で現場を和ませてくれた優しい人柄もかなり印象に残ってます。 『k3のフジエリサコに学ぶ、自由で楽しいスニーカーのすゝめ。』はこちら>> INFORMATION『k3のフジエリサコに学ぶ、自由で楽しいスニーカーのすゝめ。』
Selected by Tina

この時代の、この東京に生まれて本当に良かった。

ストリートシーンを盛り上げる「コレクティブ」を特集したこの企画では、改めてそんなこと(↑)を実感。Mall Bitchzも言ってたけど「ジャンルを問わずにいろんな分野の人が混ざり合っていっている」一体感を現在進行形で感じられるんです。私はそんないまの東京の街が大好きだし、これからもずっと好き! 『ガールズクルーからアーティスト集団まで、いまシーンを先導する「コレクティブ」という存在。』はこちら>>
INFORMATION『ガールズクルーからアーティスト集団まで、いまシーンを先導する「コレクティブ」という存在。』

とはいえ、ニューヨークも捨てがたい♡

東京がホームだとしたら、アナザースカイはきっとニューヨーク。と、9月の旅行から帰国し数ヶ月経ったいまでも思いを馳せ続けています。記事では触れなかったのですが、着いて間もなく大好きなRico Nastyちゃんに遭遇したというミラクル(これ、自慢です)は、思い出す度ニヤニヤが止まらない! 『ニューヨークの私的おみやげ話。』はこちら>> INFORMATION『ニューヨークの私的おみやげ話。』